肌のトーンに合わせ日焼け止め感覚で顔色アップ
ファンデーションって、一番ハードルが高いように思われるんですけれど、でも実は、すごく一般的に使えるアイテムなんです。選びたいのは、UVカット入りのもの。今回は、〈エルメス〉のバームファンデーションを使っています。
スキンケアにあまり興味がない人でも、やはり年齢とともにシミとかは気になるから日焼け止めを塗る人って多いと思うんです。だけどたいていの日焼け止めは、塗ると白くなってかっこ悪くないですか?それが、白じゃなくて自分の肌のトーンに合わせて選べるとしたらどうでしょう。途端に欲しくなりません?
これは、明るい肌から中間、そして深い肌色と全12色という豊かなバリエーションの中から選べるUVカットのアイテムです。ラフに手で薄くのばして使うだけでOK。気になるところだけ、スポンジで軽く押さえる程度で十分。バッグに忍ばせて常備してもらいたいです。
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筆と液体が一体になったペン型は、初心者に最適
コンシーラーは基本、ピンポイントで使うもので、例えば、赤いニキビがポチッとあったら、そこにのせて、そのフチを肌に馴染ませるようにぼかしていきます。固形のスティック状のタイプとかリキッド、クリーム、パレットなどいろいろな種類がありますが、この〈サンローラン〉のコンシーラーは、キャップの付いた筆ペン型でノックすると液体が出てくる仕組みです。通常は筆と瓶が別々になっていますが、これはオールインワンなので、気軽に使えるのがポイント。
モデルの彼のソバカスは素敵な個性なので、あえてキープしています。コンシーラーをのせたのは目元だけ。疲れとか年齢で出やすい目元のクマを和らげたり、消してあげたりするだけで一気に健康的に見えてくるし、清潔感もアップします。目の下は、一番肌のトーンが低いので徐々に上げながらニュートラルに戻してあげる感覚で使ってみてください。