世界観、キャラクター、音楽を重要視!キャラに心重ねて、相槌を打ちながら
ストーリーを楽しむことが好きなので、RPGをプレイすることが多いです。子供の頃、エンディングを見られるのは嬉しいけど、終わってしまうのが寂しくて。クリア直前にしばらく寝かせるクセが今でもついています。
自分が重視している要素は、世界観、キャラクター、音楽の3つ。今回挙げた作品は全部超ストライクで、特にキャラクターが好きですね。私は感情移入しやすいタイプなので、「へぇ~!」「可愛い!」とか、よくキャラの発言に相槌を打ちながら一人で遊んでいます(笑)。
ゲームをすると、普段とは違う脳みそが動きだす感じがするんです。やり始めたら止まらなくなるので、ガッツリ時間がある時だけ、起動する許可を自分に与えています。あと自分の好きなレトロゲームをする時は、いつも発売年を調べて、当時の人々に思いを馳せたりしています。最近はNintendo Switchでも気軽に遊べるタイトルが多くて、次はどれにしようか、常に悩ましい気持ちです……。

繊細な表現に人間味を感じ深まる登場人物への愛
『龍が如く』は“極道の世界”というテーマにまず惹かれて。学生時代に昭和のヤクザ映画にハマり名画座に通っていたんですが、あくまで極道は本や映画の中で想像しながら楽しむものでした。それをゲーム化してしまうなんて、すごいなあと。
サブストーリーは遊び要素が多くて、シリアスとユーモアのバランスが絶妙です!好きなキャラは、ダントツで錦山彰。素直な優しさや向上心ゆえの心の脆さ、それを踏まえてのキザっぽい立ち振る舞いがたまらないです。
念願叶って『龍が如く7 光と闇の行方』ではキャバクラ嬢の紗栄子役を演じたんですが、出演したことで理解が深まり、さらにシリーズを好きになりました。紗栄子は私とは違った性格、境遇のキャラクター。「サッちゃん、いい女!」と思いながらプレイしてます。
『龍が如く8』では、彼女にとって重要なシーンがあるので、また新たな一面が見られて嬉しい。ほかにも春日一番と桐生一馬のダブル主人公やハワイと日本を舞台にした壮大なストーリー。ワクワクする要素が多すぎます!
欲望と暴力が渦巻く町・神室町を舞台に、伝説の極道・桐生一馬を描くアクションアドベンチャーシリーズの作品。シナリオが大幅に追加され、遊びやすさもパワーアップした。発売から11年の時を経て、原点である第1作をフルリメイク。©SEGA

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