芳賀規良のマイ・ルール
日常と仕事を行き来する、人生のスタイルに合った服を着る
私にとって、デニムジャケットは普段着であり、また仕事着でもあります。というのも、新調する服のほとんどを、まず日常使いして動きやすくしてから、仕事着に下ろすというサイクルが出来上がっているからです。そういう理由から、ジャケットは上半身を安全に覆えるタフな生地であることが大前提なんです。
だから暑い夏と、寒い冬以外はデニムジャケットが手放せません。パンツは、立ったりしゃがんだりしやすいものを。インナーは、腕が回りやすいノースリーブ。今日もジャケットの中はニットベスト。頭を守るため、ハットは欠かせません。そうやって、結局のところ仕事で生きるものがワードローブを選ぶ基準になっています。
Coordinated Items
Kosuke Adamのマイ・ルール
10代から続くマイ・スタンダードを年なりに、品良く更新!
初めてデニムジャケットに袖を通した中学生の頃から、デニムといえば〈リーバイス®〉。きっかけは、当時聴いていたロックバンドや、どっぷりハマったスケーターたちがこぞってコンパクトなシルエットのGジャンを着ていたから。大人になった今も、〈リーバイス®〉=クールというイメージが脳裏に焼き付いています。
コーディネートは、中に白Tか、白タンクトップを合わせるのが、昔からの鉄板。ジーンズとのデニムオンデニムは色を揃えた方が統一感を出せるけど、いなたくなりすぎるから絶対にブラックジーンズ。逆に20年前から変わったところは、アクセサリーくらい。もう大人だから、デニムスタイルを品良く見せるくらいのことはしないと。