食通たちが厳選する、定番中華の名店5軒:酢豚編

今日はあの料理がどうしても食べたい!そんな中華な気持ちもある。今回は酢豚の東京の名店5軒を食通たちが厳選!

illustration: Shinji Abe / photo: Koh Akazawa, Kenya Abe, Ren Arimura, Mamico Ando, Takako Iimoto , Kazuharu Igarashi, Hikari Koki, Kazufumi Shimoyashiki, Jun Nakagawa, Shu Yamamoto, Shin-ichi Yo koyama / text: Koji Okano, Urara Konishi, Nozomi Hasegawa, Ami Hanashima, Fuku suke Fukuda, Majyokkorei, Ryota Mukai

黒酢でこってり、だけが酢豚ではない。意外とあっさりで上品な一皿、酸っぱいものが苦手な人でも楽しめるマイルドなたれなど、各店の工夫から生まれる繊細な味わいを楽しめるのが酢豚なのだ。

汐留〈健康中華 青蓮 汐留メディアタワー店〉

健康中華 青蓮 汐留メディアタワー店 赤酢のさっぱり酢豚
赤酢のさっぱり酢豚 1,463円

・中国では日常的に食卓にも並ぶ、あっさりとした味わいの赤酢を使用。
・ジューシーなお肉のほか、ニンジンやパプリカ、ピーマンなども加わり彩り豊か。
・酸味抑えめで、老若男女が食べやすい味わい。

麻布十番〈真皿〉

真皿 国産皮付き豚バラ肉の黒酢ソース
国産皮付き豚バラ肉の黒酢ソース 2,500円

・ジェンガのように飾られた肉は細切りのため、より衣のサクサク感を味わえる。
・付け合わせはその時々で変化。今回添えられた甘めのマッシュポテトに、濃厚な黒酢ソースを絡めてもおいしい。

池尻大橋〈喜臨軒(きりんけん)〉

喜臨軒 中国香醋の酢豚 喜臨軒風
中国香醋の酢豚 喜臨軒風 1,584円

・軟らかい豚トロ肉と「鎮江香醋(ちんこうこうず)」のソースは相性抜群。
・ソース作りの際にプーアル茶を加えることで濃厚かつ重すぎない仕上がりに。
・ピンクペッパーがよいアクセント。

神楽坂〈jiubar〉

jiubar 酢豚
酢豚 1,380円

・サツマイモと肉だけで構成された、ほかでは食べられないシンプルで美しい一品。
・その酸味にサツマイモの優しい甘味がマッチしている。
・グラスワイン(880円〜)もグイグイと進む。

代々木上原〈吉田風中国家庭料理 jeeten〉

吉田風中国家庭料理 jeeten 黒酢の酢豚
黒酢の酢豚 2,200円

・コロコロとかわいらしい見た目の酢豚は、豚バラスライスを丸めて揚げている。
・サクサクの衣の中はフワッと軟らかい。
・隠し味のカレー粉によって、酸味の中にスパイシーな一面も感じる。

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