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食通たちが厳選する、定番中華の名店5軒:チャーハン編

今日はあの料理がどうしても食べたい!そんな中華な気持ちもある。今回はチャーハンの東京の名店5軒を食通たちが厳選!

本記事は、BRUTUS「中華な気持ち。」(2025年5月15日発売)から特別公開中。詳しくはこちら

illustration: Shinji Abe / photo: Koh Akazawa, Kenya Abe, Ren Arimura, Mamico Ando, Takako Iimoto , Kazuharu Igarashi, Hikari Koki, Kazufumi Shimoyashiki, Jun Nakagawa, Shu Yamamoto, Shin-ichi Yo koyama / text: Koji Okano, Urara Konishi, Nozomi Hasegawa, Ami Hanashima, Fuku suke Fukuda, Majyokkorei, Ryota Mukai

パラパラ派、しっとり派、あんかけ派……。中華を代表する人気メニューなだけに、店ごとのバリエーションも幅広い。王道から創作系、変わり種まで、各ジャンルを代表する名店のチャーハンが集結。

赤坂〈赤坂璃宮 赤坂本店〉

干し貝柱と卵白のチャーハン
干し貝柱と卵白のチャーハン 2,178円

・黄身は使わずに卵白だけで作る真っ白で優しい味わいのチャーハン。
・干し貝柱は飾りとしても美しく、その香りで食欲を誘う。
・アスパラガスの食感がよいアクセントに。

神楽坂〈龍朋〉

チャーハン
チャーハン 900円

・旨味が染み込んでしっとりとしたボリューム満点のチャーハン。
・醬油の香ばしさが鼻に抜ける。
・具材はネギと卵、そしてゴロッとしたチャーシュー。

渋谷〈兆楽〉

ルースチャーハン
ルースチャーハン 950円

・シンプルな卵チャーハンにたっぷりとかかった「ルース」とは青椒肉絲(チンジャオロース)の肉絲のこと。
・甘辛く煮た細切りの豚肉とタケノコの食感まで楽しい。
・最後の一口までずっと熱々。

西大島〈南インド料理マハラニ〉

四川風チャーハン
四川風チャーハン 1,250円

・南インド料理店による“インド中華”。
・チャーハンがパラパラなのは、バスマティライスを炒めているから。
・じわりと口に広がる目が覚めるような辛味は爽快感あり。

錦糸町〈徳武〉

ウニのせ青のりカニ肉あんかけ炒飯 2,200 円
ウニのせ青のりカニ肉あんかけ炒飯 2,200円

・優しい卵チャーハンを覆うのは、たっぷりのカニ肉と青のり、卵白を混ぜたあんかけ。
・てっぺんには新鮮なウニが鎮座。
・スペシャルでありながらも、どこか親しみを感じる味わいで、またすぐに食べたくなる。