遊び足りない大人たちへ。レゴ®ブロックと過ごすホリデーシーズン
2025年も終盤、クリスマスの足音が近づいてきた。仕事にプライベートにと慌ただしく過ごしながらも、ホリデーシーズンの過ごし方に思いを馳せる今日この頃。子供だけでなく、“遊び足りない大人たち”にも提案したいのが「レゴ®ブロック」で彩るクリスマスだ。

《LEGO(レゴ)社》はもともと大工であったオーレ・キアク・クリスチャンセンによって、1932年にデンマークで設立された。その社名の由来となったのは、デンマーク語で「よく遊べ」を意味する「LEg GOdt」。玩具として生まれたレゴ®ブロックは、その歴史のなかで“遊び”の年齢とフィールドを拡張し続けてきた。例えば1969年には、標準の2倍サイズのブロック〈レゴ®デュプロ〉が誕生。1歳半からの幼児も楽しめるようになる。
2020年には18歳以上を対象にした「大人レゴ」が登場。大人に向けた手ごたえたっぷりな難度であるだけでなく、完成後はインテリアとしても部屋に飾れるよう、細部までデザインにこだわった設計がされている。
さまざまな年代が遊べて幅広いラインアップが揃うレゴ®製品は、クリスマスという特別な余暇に最適だ。一人で、家族で、パートナーと。当日だけの楽しみではなく、クリスマスに向けて、組み立てていくその過程も含めたイベントとして気分を高めてくれる。


ホームデコレーションで、クリスマス気分を組み立てる
クリスマスをレゴ®ブロックで彩るにあたって、どう楽しむのが良いだろうか。そのインスピレーションになるのが渋谷で開催されていた〈レゴジャパン〉によるイベント、『Build Your Christmas(ビルド ユア クリスマス)』だ。ここではレゴ®ブロック製品をインテリアとして取り入れた、“大人のクリスマスホームデコレーション”を提案。イベント自体は盛況のうちに幕を閉じたが、その会場の様子からデコレーションのアイデアを紹介したい。

会場にはクリスマスに飾りつけられる代表的な場所として、「エントランス(玄関)」「ダイニング」「リビング」の3つの部屋が出現。もちろん、それぞれの空間はレゴ®製品によってスタイリングされている。
エントランスでは扉に架けられたリースをはじめ、クリスマス気分を高める小物、そしてタキシードキャットがお出迎え。ダイニングのテーブルにはディナーシーンを盛り上げる花束のブーケやロウソクを。そしてリビングは、レゴ®製品のオーナメントで装飾されたクリスマスツリーによって演出された。
さらに3つの部屋に加えて、俳優・モデルの山本美月さん、OKAMOTOʼSのオカモトレイジさんが部屋のコンセプトからプロデュースしたインテリア空間も登場。それぞれ「ベッドルーム」と「ノスタルジックなアパートの一室」を舞台に、レゴ®製品によるクリスマスデコレーションを思いのままに表現した。
クリスマスもレゴ®ブロックも、子供たちだけが楽しむのはもったいない。大人には大人なりの遊び方、過ごし方が広がっている。
大人買いして本気のデコレーションに取り組むも良し、毎年の思い出とともに1つずつアイテムを増やすも良し。今年は「大人レゴ」を組み立てながら、クリスマスの準備を始めたい。






