おうち時間を見つめ直す機会になった、この1、2年。これから訪れるホリデーシーズンをより華やかに迎えられたら、きっと一緒に暮らす家族や恋人の喜びもひとしお。おすすめは、部屋を飾るリースやスワッグ。普段、花瓶に投げ入れる生花とは異なり、枯れてドライになってもオブジェとしてホリデーシーズン中ずっと楽しめる。今では街の花屋でもお馴染みになっているが、そこでは見かけないようなアレンジメントを〈伊勢丹新宿店〉のバイヤーが厳選し、週替わりで紹介している。
部屋がたちまち英国スタイルに変わる巨大リース
11月16日(水)11月22日(火)は、旬の美しい草花を揃える南青山のフラワーショップ〈Ours〉が玄関を彩るのにぴったりなリースのオーダー会を実施。まるで庭先の花を積んで束ねたような、英国スタイルの《針葉樹の馬蹄型リース》は、なんと長さ60cmほど。飾った途端、自宅のエントランスの印象はガラッと変わる。ほかにも、ベルベットのような質感が上品な《マグノリアリース》も展開。オーダー後、11月下旬から順次お届け(共に数量限定)。
花を題材にするフラワーアーティストも参加
11月23日(水)~11月29日(火)は、個性豊かなフラワーアーティストたちが参加。草花だけでなく、大胆にフルーツも飾り付けるドライフラワーデザイナー・Moon Driedflower Interiorの作品や、フラワーショップ〈kamome.〉のオーナーが製作するガラス細工を組み合わせたブーケなど、芸術の域に達したフラワーアレンジが揃う。
華やかなだけじゃない!地球にも優しい花との向き合い方
上の2作品のようにまだ美しいのにも関わらず廃棄されてしまう花「ロスフラワー」を生かした、サステナブルの観点にも配慮した作品も並ぶ。
まだまだある、オリジナリティ溢れるリースやスワッグの数々。12月25日まで、週ごとにショップやアーティストが入れ替わり、いつ行っても新しい発見がある。どんな作品に出会えるかは、一期一会。
気に入ったものをひとつ手に入れて、今年の冬は日頃の感謝を伝えたい人と、より良いおうち時間を過ごそう。