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7月28日~8月3日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Motoko KUROKI

7月28日~8月3日の空模様

蠍座の羅針盤

焦らずリカバリーを待つ

今週は、太陽が逆行中の水星にスポットライトを当てています。その場所が、蠍座にとっては仕事の部屋となる獅子座なので、業務上のミスが見つかりやすいかもしれません。厄介な1週間です。

けれど、あまり心配しなくて大丈夫です。週末に月が自エリア(蠍座)に巡ってくるので、そこへ向けて手違いもフォローされていきます。焦って動くとさらに問題が悪化する可能性もあるため、まずは落ち着いて対応を。目の前のことを堅実に進めれば大丈夫です。

先人の知恵に学ぶのも吉と出ている週なので、過去の案件資料を読み込むとヒントを拾えそうです。自分では思いつかない解決法を発見することもできます。

そして実は、今週の失敗は成功の母。「まずいことを言ってしまった」と思っても、予想外に相手の反応が良くて、そこから仕事がスムーズに進むこともあります。心配なのは、失敗に囚われてクヨクヨすること。不安がどんどん膨らんでいきそうですが、代わりに理想を広げましょう。その方がずっと大切です。

燦々と頭上を照らす獅子座の太陽は「理想の自分」を示しているので、周囲の目を気にしてかっこつけてみましょう。行動や仕草を変えて、「振り」をしているうちにそれが本当の自信を導きます。

全体の空模様

楽しい予感はするけれど、波が来そうで来ない。足元がふわふわとする1週間です。ぼーっとしてしまいがちですが、切り替えて、思い切り「今、この瞬間」を満喫しましょう。未来のことは考えすぎても仕方ありません。

今週は、太陽とコミュニケーションの天体・水星が獅子座で重なります。喜びが溢れ、人との交流も盛んになっていくでしょう。この配置に加えて、蠍座で上弦の月が起こります。蠍座は、内面へと意識を向けるサイン(星座)。そのため、心の奥から深い感情が湧き上がってきます。変わることへの恐れと希望が入り交じり、感傷に浸る時間も増えそうです。けれど、それでも、今湧き上がる喜びを大切に。

水星は逆行中なので、過去の発言が注目されることもあるかもしれません。どんなかたちで取り上げられるかは分かりませんが、基本的にはポジティブに過ごせるとき。昔のことに引っ張られずに、現在そばにいる人たちに目を向けましょう。

愛の天体・金星が、家族や家庭を司る蟹座に入ります。家族や身内の人たちへ意識が向き、自分を大切にしてくれている人たちに愛情深く関わろうと思うでしょう。お盆が近づき、「しばらく実家に帰っていないな」と感じたら、気軽に連絡をしたり、帰省したりしましょう。

金星には厳格な土星が90度で繋がってくるので、家族を大切にできているか?と鋭い問いが投げかけられます。一人で走り続けていると思っても、大切な人たちが支えてくれて「今」があるのです。

身近な人だけでなく、自分自身を労わっているかも振り返りましょう。人も自分も丁寧に扱うためには、日々の小さな幸せをきちんと捉えていくことも大事です。

7月21日~7月27日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

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