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7月28日~8月3日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の射手座(11/23〜12/21生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Motoko KUROKI

7月28日~8月3日の空模様

射手座の羅針盤

できることだけ口にする

今週は、月が射手座にとって社会的立場を意味する乙女座にいるところから始まります。世界を広げるという意味を持つ部屋、獅子座には、太陽と、言葉を司る水星が在住しています。そのため、発言が非常に注目されやすくなっています。

気軽につぶやいたことが衆目を集めそうです。想像していた以上に遠くまで、自分の声が響きわたります。できるかどうかわからないことやハッタリは言わないのが吉。理想を話したくなるタイミングでもあるのですが、今の自分に実現可能なことをまずは語っていきましょう。

週の半ば、射手座から見て内省の部屋にあたる蠍座で上弦の月が起こります。すーっと迷いが晴れていくとき。太陽が、思想や「ここではないどこか」を表す部屋となる獅子座で輝いて、進むべき道を照らし出します。やりたいことが明確になって、もう進むしかありません。

とはいえ、目の前に大きな壁が立ちはだかっています。登るか登らないか、問いかけられていると感じる出来事もあるでしょう。ただ、ここで頑張ることが今後の評価に繋がるのです。

幸運を運ぶ金星は、継承や贈り物を示す部屋、蟹座に在住。嬉しいサプライズの予感を振りまいています。キャンペーンに応募したり、宝くじを買ってみたりすると、ハッピーな結果が待っているかもしれません。推し活への熱も高まるとき。出費のしすぎにだけ気をつけて、愛を燃やしていきましょう。

全体の空模様

楽しい予感はするけれど、波が来そうで来ない。足元がふわふわとする1週間です。ぼーっとしてしまいがちですが、切り替えて、思い切り「今、この瞬間」を満喫しましょう。未来のことは考えすぎても仕方ありません。

今週は、太陽とコミュニケーションの天体・水星が獅子座で重なります。喜びが溢れ、人との交流も盛んになっていくでしょう。この配置に加えて、蠍座で上弦の月が起こります。蠍座は、内面へと意識を向けるサイン(星座)。そのため、心の奥から深い感情が湧き上がってきます。変わることへの恐れと希望が入り交じり、感傷に浸る時間も増えそうです。けれど、それでも、今湧き上がる喜びを大切に。

水星は逆行中なので、過去の発言が注目されることもあるかもしれません。どんなかたちで取り上げられるかは分かりませんが、基本的にはポジティブに過ごせるとき。昔のことに引っ張られずに、現在そばにいる人たちに目を向けましょう。

愛の天体・金星が、家族や家庭を司る蟹座に入ります。家族や身内の人たちへ意識が向き、自分を大切にしてくれている人たちに愛情深く関わろうと思うでしょう。お盆が近づき、「しばらく実家に帰っていないな」と感じたら、気軽に連絡をしたり、帰省したりしましょう。

金星には厳格な土星が90度で繋がってくるので、家族を大切にできているか?と鋭い問いが投げかけられます。一人で走り続けていると思っても、大切な人たちが支えてくれて「今」があるのです。

身近な人だけでなく、自分自身を労わっているかも振り返りましょう。人も自分も丁寧に扱うためには、日々の小さな幸せをきちんと捉えていくことも大事です。

7月21日~7月27日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

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