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6月16日~6月22日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Kuroki MOTOKO

6月16日~6月22日の空模様

蠍座の羅針盤

急がば回れ

蟹座から太陽のパワーが降り注ぎ、信頼を得られる週となりそうです。将来の目標が見えてくるとき。対人関係もスムーズで、いわば“モテ期”を満喫するときです。多方面から評価されることになるでしょう。このムードに乗って、自分のいいところをアピールしてみましょう。仕事でも、きちんと責任感を持って行動を起こせば、周りが任せてくれます。

けれども、職場で少し難しい課題を与えられそうな気配もします。ここで尻込みせずに引き受けていくことで、信頼されるのはもちろん、世界が広がります。案件の成果がどうであれ、この課題をきっかけに今後ワンランク上の仕事ができるようになるでしょう。来週になると覚悟を決めて真摯に向き合わねばいけなくなる星回りですが、今週はまだ、気軽にトライできるとき。まずは自分が楽しんでみましょう。

しかし、手放すことや見直しを意味する下弦の月が、娯楽の部屋で起こると、楽しさを手放して責任感で動こうと考えるようになるでしょう。真面目モードに入って、効率化を図ります。自分らしさよりも、結果を出して周りに信頼されることを優先したくなるでしょう。とはいえやはり大事なのは着実さ。「急がば回れ」と心で唱え、安定したペースで進みましょう。それで十分評価につながります。

全体の空模様

苦しみながらも良い方向へ進もうとする。そんな1週間になりそうです。拡大の天体・木星に無意識を運ぶ海王星が90度という凶角でつながって、社会に変化が起こりやすい配置。「理想のための犠牲」が出てくるかもしれません。問題が発生し、その結果として世の中が変わっていくのです。

今週以降1年ほどの間、惑星の移動が増え、生活面での変化が連続しそうです。税制など、国民全てに影響を与えるトピックも再度話題になりそうです。おおらかな性質の木星が「なんとかなるさ」と楽観ムードを漂わせてはいますが、心の準備もしておきたい。ただ、悪いほうへは展開しません。社会のいろいろな面で見直しが進み、軌道修正がかかるとき。

乙女座に火星が入る影響も無視できません。意欲の天体・火星は、細々とした作業を得意とする乙女座とは相性がいまいち。勢いでは進めずルーティンワークをこなさなければいけなくなります。じっくりと変化を分析していかないと時代に乗り遅れてしまうのです。

太陽が蟹座に移動し、人付き合い重視のムードが広がります。人間関係を大事にしてこそ、乗り越えられるものがある。そうした気づきにも繋がりそうです。

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