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6月17日〜6月23日 射手座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の射手座(11/23〜12/21生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

射手座の星模様

実家に帰った冒険者

17日に水星(知性)・金星(愛・喜び)が、21日には太陽が蟹座エリアに入ります。

射手座と蟹座は、性質が大きく異なるサイン(星座)です。射手座は単独での冒険を愛し、多少の危険があっても突き進んでいきます。しかし蟹座は、家族や仲間と連帯することによる“安全と保護”を強く求め、冒険を避ける傾向があります。

さらに、射手座は遊牧民のように同じ場所に留まらない性質を持ちますが、蟹座は一つところに留まり、その居場所を確かなものにしていこうとします。

蟹座に天体が集まる今週と、これから1カ月続く太陽蟹座運行期間は、少し窮屈な思いをするかもしれません。あまり好きに出かけられず、家族や仲間に振り回されることが増えそうです。

また、太陽と水星、金星が運行する場所は、「強い連帯」や「継承」を意味します。親や親戚、もしくは目上の人から何かを譲られたり、引き継いだりすることがあるかもしれません。敬意を持って接するべき相手と関わる機会が増えそうです。

22日は山羊座で満月が起こります。今年1月の山羊座新月では、「能力を活かすまでの道のりを確認する」ことが種蒔きのテーマでした。この半年間は、自分の経歴を振り返るタイミングがあったでしょう。山羊座満月では、半年前から価値観がアップデートされたのを実感するかもしれません。

また、木星(成長)が双子座エリアを運行している影響で、進みたい道が変わることもありそうです。

今週の全体の空模様

癒やしと回復への道

「いつの日か誓いは栞になるだろう 思い出すたび風ふく場所で」
───榊原 紘『悪友』

今週は、17日に水星(知性・コミュニケーション)と金星(愛と喜び)が蟹座エリアに入り、21日には太陽が蟹座エリアに入り夏至を迎えます。夏至は占星術ではとても大きな区切りです。さらに22日に山羊座満月が起きるので、今週は世の中の潮目が大きく変わるのを実感しそうです。

夏至の星図は、冬至までの約半年間のムードを教えてくれます。今週の夏至図を見ると、同じ理想を目指す人が集まって水面下で団結していく様子が浮かびます。これから半年の期間は、多くの人が夢見るものによって、世界の在り方が変わっていくとき。誰を仲間とするか、誰と連帯するか、皆が考え始めるでしょう。

心強い仲間を見つけてチーム愛を育めるときでもあります。一方、身内との絆が強固になる分、一度“敵”と見なしたものを排除する動きは加速します。

山羊座満月では、木星双子座が天の高い位置で強い存在感を放っています。このポイントは「古風な井戸」と呼ばれており、ここに木星が輝くことで、井戸の所有者が喉が渇いている人に水を差し出す場面が浮かびます。

満月は、新月以降の半年間のテーマに一区切りつくとき。山羊座新月から今週までの半年間で、全体(社会)が病んでいればいくら努力をしても報われないかもしれないと気がついた人もいたでしょう。「どんな政治を求めるか」を考える期間でした。

そしてこの山羊座満月のタイミングで、井戸の水を分け与えていくような「富の再分配」が求められることになります。木星が、「多くの人の役立つものとは何か」と問いを投げかけてもくるでしょう。

特定の層に集中している“富”を社会に広く分配し、格差を縮めていこうと訴える声が大きくなります。

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