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5月13日〜5月19日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蟹座(6/22〜7/22生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

5月13日〜5月19日の空模様

蟹座の星模様

夢見ることが力に

蟹座にとって、牡牛座エリアは「友情」や「未来計画」を意味する場所です。ここに太陽(メインテーマ)、金星(愛と喜び)、木星(拡大)、天王星(改革)、水星(情報)の5天体が並びます。

蟹座は活動宮に属し、じっとしていることが苦手です。しかし今週は、石橋を叩いて渡る牡牛座のエッセンスが満ちているため、はやる気持ちを抑えることが求められるでしょう。楽しい予定を組んで心が躍るときでもあります。

しかし、水星が冥王星(運命)とぶつかり合う角度をとると、その予定に“待った”がかかりそう。計画を立てるときに大切な要素を見落としていたのかもしれません。予定を組み直すことになりそうです。

19日には太陽と木星が重なります。今まで考えたこともないような、壮大な夢を見つけ、それを叶えるために行動したくなりそうです。夢見ること自体を存分に楽しめるタイミング。制限を設けずにあれこれ理想を思い描いてみると吉。

金星と天王星も重なります。思いがけないプレゼントを知人からもらったり、好条件の仕事のオファーが舞い込んできたりするイメージ。とかく、棚から牡丹餅的な出来事に恵まれそうです。

また、牡羊座エリアでは、火星(意欲・闘争心)が月以外の天体とは全くコンタクトを取らずに運行しています。仕事を自分のペースで進めることが難しそうです。千本ノックのように、次々とやってくる案件に素早く対処していかなければならないでしょう。

今週の全体の空模様

立ち止まることの大切さ

「加速(スピード)化や過剰な活動(ハイパー・アクティビティ)は、時間的な幅を許容しない。そのため、未来は延長された現在という意味に切り詰められてしまう。だが、この延長された現在には、他なるものへの眼差しを許容する否定性が欠けている。それに対して、憤慨は現在をその全体において問う。そのために、現在の中で中断し手を休める必要がある」
───ビョンチョル・ハン『疲労社会』

牡牛座の持つ“ゆっくり進むパワー”が世の中を包みます。

16日に水星(情報・コミュニケーション)が牡牛座エリアに入り、同エリアには、太陽、金星(愛と喜び)、木星(拡大)、天王星(改革)、水星と5天体が並びます。そのため、牡牛座エッセンスの豊満でエレガントなムードがゆったりと広がっていきます。そこには自然の恵みや美といった象意も含まれているので、季節の花々も輝いて見えるでしょう。

今週は、猛スピードで変化していく現代社会の中で“立ち止まる”ことができそうです。今まで深く顧みていなかった物事を見つめられるでしょう。そして、前進するために看過していた理不尽さに対しても、きちんと怒ることができるはず。そこから、新しく未来を創造していこうという意欲が湧いてきます。

しかしながら、水瓶座エリアから水星にぶつかってくる冥王星の影響で、穏やかなままは過ごせないかもしれません。冥王星の力により、何かが“暴かれ”たり、ショッキングな情報が流れやすくなったりしそうです。

牡牛座は「財産」や「強欲さ」を司りますが、冥王星を今週擁する水瓶座は、「公平性を求める」「改善要求」などの意味を持っています。そのため、権力者の不正なお金にまつわるニュースが出てきそうな気配があります。その一方、人々の財産を脅かすようなルールが提案される可能性も高まりそうなときです。

また、19日には太陽に木星(拡大)が重なります。太陽は「世界の全てを照らす光」であり、欺瞞を可視化する力も持っています。その太陽の輝きが木星によって強まり、世界を満たしていくのが今週。傲慢な者が持つ暴力性や醜さが露呈し、“正義の顔をした悪”の本性が明らかになるかもしれません。

金星(愛と喜び)と天王星(改革)も重なっています。それによって、「愛と喜びを継続させるには、どのような改革が必要なのか」といった議論も増えていくでしょう。全ての人が豊かに過ごせる社会を真剣に目指す場面が想起されます。

5月6日〜5月12日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

建築家・クマタイチ

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