乙女座の星模様
開拓精神を持って進め
水星（コミュニケーション・情報）が牡羊座エリアを運行しています。6日に月と水星が重なると、実家や親しい間柄の人から連絡が入りそうです。今年の夏の予定を早々と確認されるようなイメージです。
7日、牡牛座を運行している金星（愛と喜び）に月が重なり、季節の美しさや恵みを堪能することができるでしょう。出先で美味しいものに巡りあうかもしれません。
8日の新月は乙女座にとって、「神の啓示を聞く場所」であり、遠方への旅を意味する場所で起こります。この場所は、宗教や哲学などにも関連しています。
新月には魚座エリアを運行する土星（節度・社会性）が繋がっているため、パートナーの心強いサポートも期待できます。
この牡牛座新月から牡牛座満月までの半年間のタームでは、社会に貢献できるようスキルアップしてより高みに上り、精神的な視野を広げていくことが課題になるでしょう。その上で、新境地を拓いていくことが求められそうです。
アファメーションは「より良い社会の青写真を描く」ことをテーマにしてみましょう。
また、牡羊座エリアを運行する火星（苛烈さ・闘志）と、水瓶座エリアを逆行する冥王星（運命・極端さ）が調和的にリンクしています。先輩から厳しい指導を受ける、もしくは自分が後輩を指導することがありそうです。仲間内で互いにフォローアップしたいタイミング。
今週の全体の空模様
隆起する大地
今週8日に、“神からのインスピレーション”を受けるという意味を持つ場所で牡牛座新月が起こります。この新月は、「根源的な欲求」「誤魔化しようのない意志」につながるエッセンスを持っています。それは、海底が隆起して新大陸が生まれるような、誰にも止めることができない強大な自然の力と似ています。
牡牛座では新月に天王星（改革）、木星（成長・拡大）、金星（愛と喜び）が並び、大地がもたらす恵みに改めて意識が向けられるでしょう。シンプルに“生き物”として生きることの喜びが再認識されます。
さらに、土星が新月に調和的な角度で繋がっています。この繋がりにより、「信頼できるものは何か？」と深く考えさせられそうです。
また、牡羊座エリアを運行する火星（意欲・闘争心）と水瓶座エリアを逆行する冥王星（破壊と再生）がリンクすることで、理不尽で暴力的な渦が巻き起こるかもしれません。牡牛座の象意である資産や財産といったものが損なわれるようなイメージも浮かびます。それに対し、多くの人が憤りを覚えるでしょう。
しかし、その怒りの炎こそが、未来を切り開く力にもなっていくでしょう。各人が自らの身体の奥底から湧き上がる“欲求”の声に耳を傾けることが大事です。
牡牛座新月から半年後の牡牛座満月までは、新しい社会の仕組みがボトムアップ型で作られる兆しが出てきます。より人間らしく生きられる“理想の新時代”が強く求められる期間となりそうです。
新月は物事をスタートする良いタイミングです。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
宣誓を5〜10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の牡牛座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。各星座ごとにテーマが変わりますが、「本音を指針に前進する」という目標は共通します。
ソロの道を歩み始めたミュージシャン・荒谷翔大が着る〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉
