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3月11日〜3月17日 天秤座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の天秤座(9/23〜10/23生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

天秤座の星模様

調和的な全体性のために

変わる自分を愛する週。

今週は太陽(主題)、金星(愛と喜び)、海王星(夢・スピリチュアリティ)、土星(節度と責任)の4天体が魚座エリアを運行します。さらに、太陽が海王星に近づき重なっていくと、「総合的な癒やし」がテーマとなって表れそうです。

天秤座は物事を客観的に見ることで、その場の最適解を出していく性質をもっています。理性で判断することに重きを置いていると言ってもいいかもしれません。

しかし、理性だけでは世界のすべては捉えられません。魚座のエッセンスが強まっているときは、心や魂を見るレッスンのような出来事が起こりやすくなります。今週は、直感や霊感、「ただ、そう感じる」といったプリミティブな感覚を受け入れるようになるかもしれません。

火星(意欲・闘争心)は「自己表現」を意味する場所を運行しています。そして、「深い縁」や「変容」を意味する場所を運行する天王星(改革)とぶつかり合っています。

この影響で、自分の言動がきっかけとなって、親戚など縁が深い人たちとの距離感が変わるかもしれません。また、友情に求めるものが変化して、新しい交友関係が広がることもありそうです。

水星(知性・思考)は「パートナーシップ」や「契約」を意味する場所を運行し、冥王星(運命)の気配を感じながら運行しています。存分に自分らしさを発揮できていれば、それに呼応するように、気の合う人と縁が繋がりそうです。

今週の全体の空模様

光の通路

「早朝の光がやさしく小屋の中に射し込んできた。私はその光をむさぼるように自分の目に入れた。光が目をとおして全身に流れ込んできた。自然の光のなんとやさしかったことか。自然の光は、大脳の中で発光する強烈なリクパの光と暗黒の中間にある、やさしい地球(ガイア)の光だった」
——中沢新一『精神の考古学』

今週は、太陽(メインテーマ)、金星(愛と喜び)、海王星(夢・スピリチュアリティ)、土星(責任・節度)の4天体が魚座エリアに集まります。この星の配置は、スピリチュアリティによって世界の奥深さや複雑さを垣間見る助けとなってくれるでしょう。

海王星はホームグラウンドにいることで力を増しています。そこに太陽が近づき、重なっていくので、神秘や精霊を感じるような体験が生命と魂を揺さぶりそうです。

そして、社会のほぼ全ての領域に覆いかぶさっている資本主義的感覚について、それが唯一の“正しさ”ではないのだと気がつくのかもしれません。硬直した価値観を柔らかくほぐしていけるとき。

金星(喜び・耽溺性)は12日に魚座エリアに入ります。魚座の持つ鷹揚さやロマンチックでメルティなエッセンスを金星は喜び、のびのびとエネルギーを発するようになります。

この影響で、心には潤いが必要だということが強く認識され、キラキラふわふわとしたものに癒やされたいと願う人が増えるでしょう。

魚座のエッセンスや、魚座の支配星・海王星のパワーがプラスに働くと、人々の意識の奥深くにある魂の海と繋がって、感情や生命エネルギーを膨らませていきます。身体だけでなく、魂もまた「自分」を構成する重要な要素であると気がつき、生き物として健やかな感覚を取り戻すことができそうです。

海王星のパワーがマイナスに働いてしまう場合は、厭世的なムードが高まりそうです。また、海王星の象意には「伝染病」も含まれるため、感染症が社会問題になることもあるかもしれません。十分な予防、対策を意識しましょう。

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