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11月20日〜11月26日 牡牛座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の牡牛座(4/20~5/20生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

11月20日〜11月26日の空模様

牡牛座の星模様

なるようになる

今週前半は、牡牛座にとって、真正面から太陽(イニシアチブ)が強い光を投げかけてきます。そのため、緊張感と真剣さをもって取り組まねばならないことがあるかもしれません。「正念場」や「勝負」といった雰囲気。

しかし、太陽が牡牛座の対向位置から移り、火星(意欲・闘争心)とともに射手座エリアを運行し始めると、ムードは一転します。「なるようになる」(なるようにしかならない)と、自分の力の及ばないところにボールが転がっていくのを眺めるような気分になりそうです。

牡牛座と射手座は、それぞれ全く異なる性質のサインです。2つのエッセンスをうまく両立させるのは至難の業です。

たとえば物事のペースは、牡牛座は“牛が畑を開墾する”という速度なのに対し、射手座は“矢が飛んでいく”速度。牡牛座は一つの場所に腰を据え、射手座は世界中を冒険します。

また、牡牛座は上質なものを愛し、コンフォータブルなものを求めますが、ワイルドな射手座とはここでも相容れません。

太陽と火星が射手座にいる間は、違う価値観の波に揉まれながら自分のペースを守っていかなければいけないかもしれません。

週半ばから、水星射手座は徐々に海王星(夢・融解性)と厳しくぶつかり合う角度を取り始めます。この影響で意見の違う他者から、自分の「未来計画図(夢)」に鋭い指摘をされそうです。ただ「夢」を見たいのか、「夢」を形にしたいのか、クリアになりそうです。

今週の全体の空模様

型を破って

「誕生から死まで、日曜から土曜まで、朝から晩まで、すべての活動が型にはめられ、あらかじめ決められている。このように型にはまった活動の網に捕らわれた人間が、自分が人間であること、唯一無二の個人であること、たった一度だけ生きるチャンスを与えられたということ、希望もあれば失望もあり、悲しみや恐れ、愛や憧れや、無と孤立の恐怖もあることを、忘れずにいられるだろうか。」
──『愛するということ』エーリッヒ・フロム

今週前半は、太陽(創造性)が蠍座(水のエレメント)を運行しているため、しっとりとした空気が広がり、どちらかといえば閉鎖的なムードです。しかし、23日に太陽は射手座エリアに移り、ついで24日に火星(闘争心)も同エリアに入ります。すると、開放的でからりとしたムードに切り替わっていくでしょう。

射手座は能動性の強い「火のエレメント」に属し、自由と冒険を愛するサイン(星座)です。

決まりきった型を破って、物事を探求していく性質を持っています。学問でいうと、宗教学や哲学、文化人類学などが射手座的です。

未来の可能性を信じ、“ここではないどこか”を常に目指すことで魂が喜びで満ちていくのです。

そのパワーが作用して、主流からあえて外れ、オルタナティブなライフスタイルを探る動きも活発になるでしょう。

太陽射手座運行期は、普段挑戦できないことをしてみたり、新しいコミュニティに入ってみたり、はたまた弾丸旅行に出たりと、何かしら「冒険」をしたくなるかもしれません。

ただし、この太陽と火星に対してすぐ、魚座エリアを運行する土星(試練・節度)が激しい角度でぶつかってきます。

“魚座エッセンス”は他者への共感と受容、奉仕的な愛であり、柔らかさがあります。今週は、土星という指南役がそのエッセンスを帯びるため、人に共感したり奉仕することが課題として現れてきそうです。奔放に動こうとしても、まず今いる場での責任を果たさなければならなくなりそうです。遠くに行くことを反対されたり、周囲への配慮を求められたりもするでしょう。土星魚座は、太陽射手座がもたらす奔放さに対して、「もっとソフトに」と注意してきます。足元に柔らかく小さな生き物がいるイメージで動いていきましょう。

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