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11月20日〜11月26日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蟹座(6/22〜7/22生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

11月20日〜11月26日の空模様

蟹座の星模様

パワフルな愛

今週前半、太陽(創造性)と火星(意欲・闘争心)が蠍座エリアを運行している間は、「自分のペース」で物事を動かしやすいかもしれません。しかし太陽と火星が射手座エリアを運行し始めると、ムードは一転し、雑務で忙しくなりそうです。家族やチームメンバーのために東奔西走するようなイメージです。

蟹座にとって、“射手座エッセンス”は理解するのに努力が必要なものです。

たとえば、「水のエレメント」に属する蟹座は情緒的で、共感を“愛”の仕草だと感じますが、「火のエレメント」である射手座の性質では、そういった感情によるつながりは湿っぽすぎるものとされます。また、蟹座は“集団性”や“防衛心”が特徴ですが、射手座のエッセンスでは“単独的”で“怖いもの知らず”といった要素が強いのです。射手座エッセンスが豊富なときは、蟹座らしからぬ大胆さや勇気が湧いてきます。

このようにまったく性質の似ていない2星座ですが、実は蟹座は、射手座の支配星である木星に愛されています。そのため、木星の作用である「増える/増やす」が今週は強まり、普段より出費が増えたり、逆に人に多くを与えたくなったりするかもしれません。

また、魚座エリアを運行する土星は蟹座の味方です。苦手なことを克服するための知恵を与えてくれそうです。頑張り過ぎず、頑張りましょう。

今週の全体の空模様

型を破って

「誕生から死まで、日曜から土曜まで、朝から晩まで、すべての活動が型にはめられ、あらかじめ決められている。このように型にはまった活動の網に捕らわれた人間が、自分が人間であること、唯一無二の個人であること、たった一度だけ生きるチャンスを与えられたということ、希望もあれば失望もあり、悲しみや恐れ、愛や憧れや、無と孤立の恐怖もあることを、忘れずにいられるだろうか。」
──『愛するということ』エーリッヒ・フロム

今週前半は、太陽(創造性)が蠍座(水のエレメント)を運行しているため、しっとりとした空気が広がり、どちらかといえば閉鎖的なムードです。しかし、23日に太陽は射手座エリアに移り、ついで24日に火星(闘争心)も同エリアに入ります。すると、開放的でからりとしたムードに切り替わっていくでしょう。

射手座は能動性の強い「火のエレメント」に属し、自由と冒険を愛するサイン(星座)です。

決まりきった型を破って、物事を探求していく性質を持っています。学問でいうと、宗教学や哲学、文化人類学などが射手座的です。

未来の可能性を信じ、“ここではないどこか”を常に目指すことで魂が喜びで満ちていくのです。

そのパワーが作用して、主流からあえて外れ、オルタナティブなライフスタイルを探る動きも活発になるでしょう。

太陽射手座運行期は、普段挑戦できないことをしてみたり、新しいコミュニティに入ってみたり、はたまた弾丸旅行に出たりと、何かしら「冒険」をしたくなるかもしれません。

ただし、この太陽と火星に対してすぐ、魚座エリアを運行する土星(試練・節度)が激しい角度でぶつかってきます。

“魚座エッセンス”は他者への共感と受容、奉仕的な愛であり、柔らかさがあります。今週は、土星という指南役がそのエッセンスを帯びるため、人に共感したり奉仕することが課題として現れてきそうです。奔放に動こうとしても、まず今いる場での責任を果たさなければならなくなりそうです。遠くに行くことを反対されたり、周囲への配慮を求められたりもするでしょう。土星魚座は、太陽射手座がもたらす奔放さに対して、「もっとソフトに」と注意してきます。足元に柔らかく小さな生き物がいるイメージで動いていきましょう。

11月13日〜11月19日 蟹座の運勢【ブルータス週間占い】

建築家・クマタイチ

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