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11月6日〜11月12日 牡羊座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の牡羊座(3/21〜4/19生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

牡羊座の星模様

風が吹くまで待つ

太陽と火星が接近し、逆行中の木星がこの2天体にコンタクトする影響で、仕事のプレッシャーを感じてしまいそうです。職場で重苦しい空気が広がったり、守備範囲とは全く違う業務を任されたりするかもしれません。けれど、必要に迫られることで自分の可能性を広げていくこともできるでしょう。

太陽と火星に天王星が対向位置になっていくと、突然出合う何かに救われそうです。緊急避難場所を発見したような気持ちになりそうです。ただし、それは応急手当て的なもので、また新たな対応策を講じねばならないかも。

8日、愛と喜びを司る金星が「パートナーシップ」と「契約」を意味する場所に移動してきます。この影響で、対人運が上がります。

孤軍奮闘していた場面に心強い助っ人が現れるようなイメージもあります。爽やかな風のようにサッとフォローをしてくれる人から学ぶことが多そうです。着眼点が違う人とも向き合って対話をすることで、大きな実りがあるでしょう。

10日に水星が「叡智の部屋」に移動していくと、狭い枠にとらわれていたことに気がつき、世界の見え方が変わってくるかもしれません。

この水星に金星と土星がつながると、自分の不得手な作業をアウトソーシングするのも良い方法だと考えられるように。そこから具体的に動いていけそうです。専門家に依頼をするのにも向いているタイミングです。

今週の全体の空模様

暴かれるのは何か

「これは為政者にすれば物凄く都合のいい状況だ。人々は忙しすぎてゾンビみたいになっているから、どんなへまをやろうと、どんな悪事を働こうとスルーされる。『財政規律が……』と言っておけば、増税だろうが公共サービスの低下だろうが『しょうがない』と耐えて黙って働いてくれる。
「いや、そもそもの財政破綻の危機って本当なんですか?」という疑問すら人々は抱かない。」
──ブレイディみかこ『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』

今週は蠍座エリアで太陽と火星(意欲・戦い)が接近します。蠍座には「真実を暴く」というエッセンスがあり、欺瞞に満ちた現実を浮き彫りにします。不条理な争いごとに対する憤りが、世の中に溢れていくかもしれません。

目に映る出来事はフェイクではなく、そこにいるのは血の通った存在なのだとヒリヒリと感じるでしょう。容赦ない現実が押し迫ってくるイメージです。

また、太陽と火星の近接状態から、「一触即発」のようなムードも広がります。来週に向けて緊張が高まっていきそうです。

週前半には、この2天体に逆行中の木星(成長・拡大)がつながります。そのため、問題が多発するかもしれません。真剣にならざるを得ないことや、目を逸らせないようなことが起きそうです。

太陽と火星は、その後、週後半に逆行中の天王星(改革・刷新)と対向し、緊迫したエネルギーでつながっていきます。思いもよらぬ急展開が待ち受けているかもしれません。

このパワーは前向きにも作用するので、緊急の対策や問題解決への糸口も見つかりそうです。そしてそれは、偶然がもたらすのかもしれません。

8日は金星(愛と喜び)が天秤座エリアに移動します。金星にとって天秤座エリアはホームグラウンドなので、その力を十全に発揮できるようになります。「調和」と「平和」を求める声が強まるでしょう。

10日に水星(コミュニケーション・知性)が射手座エリアに入ります。この水星射手座は金星天秤座と調和的にリンクします。それによって平和につながるようなポジティブな発想がもたらされます。知や芸術で連帯するアクションも生まれるかもしれません。

また、土星(試練・責任)は魚座で順行へ戻り、水星射手座とコンタクトを取ります。この配置が求めてくるのは、「信頼を損なわないための慎重な姿勢」です。

表面的な対応ではなく、根治を求めるならば、じっくりとソフトに向き合っていくことが必要になるでしょう。

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