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9月25日〜10月1日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の水瓶座(1/20〜2/18生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

水瓶座の星模様

もう一度“初めまして”

牡羊座新月と満月が起きるのは、「コミュニケーション・言語の部屋」であり、活発な対話を意味する場所です。また、ここは「初めて他者と出会う場所」という意味も持ちます。生まれて間もないときに出会う相手すなわち兄弟姉妹や幼馴染などの姿が浮かんできます。

今週までの半年間は、身の回りの人たちすべてと偏りなく交流し、それによって新しい視点を獲得することがテーマでした。

身近な人や、付き合いが長い相手に対してほど、「この人はこういう人」と知ったつもりになってしまいがちです。

今週はいったん自分の中の設定をリセットして、目の前にいる人のいろいろな面を知る努力をしてみましょう。

互いにまったく見知らぬ同士として、出会い直しをするようなイメージです。それができれば、新月から満月のこの半年間の収穫が多くなるでしょう。

また、満月のタイミングでは、山羊座エリアに冥王星(逆行)、牡牛座エリアに天王星(逆行)、乙女座エリアに水星があり、3つの天体が聖なる三角形を描いています。

この配置によって、心の奥深くにあるコンプレックスが外に出てきてしまいそうになります。人に見せてこなかった苦しみが、地中から湧いてくるかもしれません。

一人で抱えきれなくなったときには、親や先輩、恩師など、信頼できる人に助言を乞いましょう。

今週の全体の空模様

あっと驚くような人生を

「わたしたちの/つないだ手のなかに闇がある/その闇のなかで/あざやかな緑の『野』が育っている/わたしたちはその場所を知っている/あんなに広いのに/椅子をひとつ置くだけで/きもちがいっぱいあふれてしまうところ 」
──小池昌代「記念撮影」

29日に牡羊座エリアで満月が起こります。満月は、新月で蒔いた種の実りを収穫するとき。今週は、3月22日の牡羊座新月からフォーカスしてきたことが「満ちる」ようなタイミングです。

3月22日の牡羊座新月は占星術的な「新年」を迎えた翌日すぐの「新月」であり、「新しい時代の大きなスイッチを押す」役割のようにも見えました。

「個人技能の育成」というテーマが1年通じて背骨としてあり、自分の才能を育てることや身体を鍛えること、個々の力を大きく育てるための何かを始めた人も多いのではないでしょうか。

今週の牡羊座満月には、不安定な世界を感じながらも、自分で運命を切り開くダイナミックな力があります。これまでの半年間で、副業や二拠点生活を始めるなどライフスタイルを切り替えた人もいたかもしれません。

密かに温めていた未来への情熱が燃え上がり、古い生き方と新しい生き方との間を行ったり来たりしてみたのではないでしょうか。守りの姿勢だけではもう続けられないと悟ったこともあったかもしれません。

天の高い位置では冥王星(運命)が輝き、天王星(改革)と水星(知性・メッセンジャー)と聖なる三角形を描いています。さらに東の地平線には木星(成長拡大)があります。

これら4天体はすべて「地のエレメント」の星座(サイン)にあり、水星以外は逆行中です。このことから、「地のエレメント」のテーマである富や財(とくに税金や食糧)に関する価値観の見直しが行われます。今までの権力構造が崩れ、市民運動が盛んになりそうです。

ストライキの権利が行使されるようになり、「市民主体の政治を育てていくぞ」という有権者の意思が強くなっていくでしょう。政界の勢力図もじわじわと変化していきそうです。

古きよきものは残り、欲望によって歪んだ社会構造は崩壊していくでしょう。個々のレベルでは「あなたにとって豊かさとは何?」と問いかけられるタイミングになるかもしれません。

9月18日〜9月24日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

左から齋藤精一、服部滋樹。柴田文江、倉本 仁

未完成なものから可能性を見出す。大阪・関西万博から生まれる“共創”のデザイン

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