獅子座の星模様
燃えよ獅子
成長拡大を司る木星は、獅子座にとって「天の高い位置」であり天職や社会参画を意味する場所に入ります。そのため、今週から1年間は仕事運が上昇します。
今週は、20日まで、太陽、水星、木星、天王星の4天体が牡牛座エリアにいることから、激務が予想されます。取り組んでいる案件規模が大きくなったり、新しくオファーがきたりしそうです。
自分のキャパシティを拡げないことには対応できない状況かもしれません。しかし、全てを背負わないように意識しながら、周りと協力し合って、マネジメントしていきましょう。
牡牛座新月では「やらなくていい仕事」がハッキリしそう。仕事を進める上で、こだわる部分とこだわらなくていい部分とを分けること。また、古きよきものと最新の技術の融合を試みることも課題になりそうです。大幅に効率をアップする方法を見つけられるチャンス。
仕事の付き合いにもプライオリティをつけることができるようになり、頭も心も整いそうです。新月のアファメーションは、「やりたい仕事をやって楽しくなる」ことをテーマにすると良さそうです。
太陽双子座と火星獅子座、冥王星水瓶座の調和的な繋がりのおかげで、爽快な風が吹き抜けて、今まで頭の中にかかっていたモヤモヤが消えてなくなりそうです。心が燃え立ち、決断力や勇気、意欲が出てきます。ひらめきに導かれてみましょう。
今週の全体の空模様
不穏さを打ち破る光
「光あれ 一頁目は朝焼ける砂漠へ檸檬を絞るごとくに 」
──千種創一
今週は17日、成長拡大を司る木星が牡牛座に移動し、約1年間の「木星牡牛座期間」が始まります。
また、牡牛座には木星の他にも太陽と水星、天王星も運行しているので、牡牛座エッセンスが色濃く表れる週となりそうです。「五感を喜ばすもの」が目立ち、物質的な豊かさが膨らんでいきそうです。牡牛座的エッセンスに通じる、ゆったりさや豊潤さも表れてくるでしょう。
ただし今週は、木星に、水瓶座エリアを逆行中の冥王星(破壊と再生)が激しくぶつかり合う角度をとっています。
そのため、牡牛座的なテーマ、特に身近な経済にまつわるものが、ショッキングな形で大きく膨らむかもしれません。たとえば、増税や食料品価格のさらなる高騰などが考えられます。
20日には牡牛座エリアで新月が起こります。この新月は恒星アルゴルを伴い、深刻なムードを纏っています(※恒星アルゴルはメデューサの首とみなされ、凶星の意味を持っています)。新旧の狭間で不要なものと必要なものの見極めをする場面。
いらないものを切り捨てることで状況を改善できそう。今まで無条件に良いと思っていたものへの色眼鏡を外すこともできそうです。ただ、元々持っていたもので有用そうなものはキープを。古いものと新しいもの両方のいいところを掴んでいくイメージです。
また、新月は物事をスタートする良いタイミングです。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。
宣誓を5~10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の牡牛座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。各星座ごとにテーマが変わりますが、「真剣な選択の時間」ということは共通します。
21日には太陽が双子座エリアに移動します。双子座のキーワードは「好奇心(知的探求心)・コミュニケーション(交渉)・言語感覚」など。爽やかな風のように、他者と軽やかに対話していくムードが高まりそうです。
さらに同日太陽は、獅子座エリアに移動したばかりの火星と、水瓶座エリアを運行する冥王星と調和的に繋がります。溢れる生命力が言葉の形をとって世界に飛び出し、鮮烈な光となって跡を残していくような星の配置です。
衝動的で純粋な「人生への賛歌」が、腐ってしまった古い世界を一刀両断していくイメージです。
Netflix『極悪女王』の舞台裏が沁みる!