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3月20日〜3月26日 獅子座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の獅子座(7/23~8/22生まれ)の星模様は?

text: Nao Nanashima / edit: Motoko KUROKI / illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

光が一瞬光るときのように、物事が急激に変わります。

21日に春分を迎えると太陽牡羊座シーズンが始まります。その翌日22日には同じく牡羊座エリアで新月も起こります。23日には冥王星が水瓶座に入り、25日には火星も蟹座へと移ります。

占星術上で1年の始まりとされる春分の直後に、新しいスタートや再生を意味する新月が起こり、さらには世界全体の大きな変化を示唆する冥王星の移動。そこに、喧嘩やトラブルの意味も持つ火星の動きも重なり、怒涛の1週間となりそうです。

今週は、各星座の元型的なもの、魂の持つエッセンスを素材として織物を織り上げていくイメージです。

春分図(春分の瞬間のホロスコープ)は、その年のテーマや、1年間に起こりそうな出来事を表しています。今週の春分図では、東の地平線(ASC)に、カイロンという小惑星がぴったりと重なっています。

東の地平線は、チャートから物語を読むときのスタートポイントです。そこに重なるカイロンの持つ意味はとても大きくなってきます。

カイロンが示すのは「魂の傷と癒やし」。傷や痛みそのものでもあり、その先に強さや優しさを得られるという希望でもあります。これからの1年は挫折を乗り越えるところからしか物語が進まないかもしれません。

“創りたい自分”や“織り上げたい自分の人生”を意識し、目指すこと。自分らしさを大切にして、一朝一夕ではできあがらないものに打ち込む覚悟。

新月のチャートから浮かび上がるイメージは、墓石の前で泣いていた人が喪失感を乗り越え、自分の足で未来へと歩み出そうとする姿です。今まで執着していたぼろぼろの毛布を捨てるのにも似ています。

冥王星が水瓶座に入ると、大きなイベントにいや応なしに巻き込まれるかもしれません。

冥王星の力がプラスに働けば、多様性が尊重されるインクルーシブな世界の始まりになります。けれどマイナスに働けば、「平等」の名の下に画一化が是とされていくことになりそうです。

火星が蟹座に入ると「民族意識」に火がつくこともありそうです。

守るべき者は誰?と選ぶこと。しかし、それが過剰になると排他的にもなってしまいます。防御力を上げたい、という動きが増えるかも。

どこかに所属していること、大勢の人と連帯することがパワーになります。感情を開放することが推進力になりそうです。

獅子座の星模様

導きの光

獅子座の元型的なエッセンスは「自己表現」「創造的な力」です。恐れずに輝く勇気。戦う人。そのパワフルさで、目の前の人も感化する。太陽のように振る舞うこと。理想を追いかけることです。

今週の春分と新月では、「歴史に学ぶ聡明さ」がテーマになります。人間の愚かさを直視して、犯した過ちの責任を取れるよう、精神的な成熟を自分にも社会全体にも求めていきましょう。

新月のときの天王星は、社会の方向転換を促してきます。そこに呼応するように、理想を追い求めて学びたくなりそうです。歴史から普遍的な叡智を学び取り、知性を磨き、自他の価値観を刷新する機会です。

そのために海外の事例を国内で広めるようなこともありそうです。世の中を啓蒙する光となることが求められる週です。

精力的に動くことで、生きている素晴らしさを感じられるでしょう。意志の力を持って困難を克服しようとすれば、自分という太陽が輝きそうです。

冥王星が真正面の位置に入ってくるので、獅子座は冥王星の影響を大きく受けます。公私問わず、パートナーシップの変容を迫られるかもしれません。

火星が蟹座に移動すると、自分の感情の揺れを静かに見つめる胆力を鍛えられるかもしれません。どんな人と対峙しても、自分の軸を見失わないことが重要になりそうです。

写真家・大森克己

写真家・大森克己の挑戦、その前夜のこと。powered by Yakult

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