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10月24日〜10月30日 双子座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の双子座(5/21~6/21生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

「やまあらしの一群が、冷たい冬のある日、おたがいの体温で凍えることをふせぐために、ぴったりくっつきあった。だが、まもなくおたがいに棘の痛いのが感じられて、また分かれた。温まる必要から、また寄りそうと、第二の禍がくりかえされるのだった。」
──ショーペンハウアー『ショーペンハウアー全集 14 哲学小品集(Ⅴ)』

今週は25日に蠍座エリアで新月があり、同時に日食が起こります。(日本では影響は少な目です。)

今回の新月には「心通わす連帯」や「壊れたものを修復しようと力を合わせる」というテーマが含まれています。

さらに、太陽と月に愛と喜びを司る金星も重なり、多くの人とともに目標に向かって走る楽しさを感じられそう。心を一つにすることで清々しい喜びが生まれます。

しかし、「日食(凶の印)」によって絆を揺るがすような出来事が間接的に起きるかもしれません。

また、新月のタイミングで、戦いや闘志を司る火星が“制御を超えた”状態で、存在感を増しています。この火星の影響で、世の中全体で徹底的に無駄を省く傾向が広がりそうです。

「過剰なやる気」や「視野狭窄」も出てきて、張り詰めた空気が漂ってきます。

「仲間になりたい、連帯したい」という願いと、「誰と繋がっていけばいいのか判断を厳しくしないといけない」という尖った感覚が同時に生まれ、ギクシャクして、上手く手を繋げないイメージです。

(港に何艘も船があり、どの船に乗せてもらえるのか、乗りたいのか、閉塞した社会からどっちに逃げたらいいのか焦るような気持ち)

個人主義的な価値観を現代人は強く持つがために、容易に人と連帯しにくくなっているかもしれません。

しかし、社会を動かすためのダイナミックなパワーを得るには、理念の軸が共通してさえいれば多少の違いには目をつぶって協働することが求められてくるでしょう。

新月は物事をスタートさせるタイミングとして吉とされています。そして、願い事がすでに叶った形で天に宣誓する「アファメーション」が効果があると言われています。

各星座ごとにテーマが変わりますが、「誰かとの連携強化」というのは共通します。宣誓を5〜10個、便せんや手帳などに書いて意識することで、半年後の蠍座満月のときにその宣誓が現実になっているというおまじないです。

新月は種蒔き、半年後の同サインでの満月が収穫となります。

30日には火星が逆行し始め、海王星(夢や融解力)と激しくぶつかり合う配置になります。さらに逆行中の木星(成長・拡大)も魚座エリアに入ります。

そのことにより、嘘やデマが多くなり、何を信じたらいいのかわからなくなるかもしれません。流言飛語に揺らされることなく、真偽の見極めをより慎重にしたい時期が始まります。(特に来年1月中旬まで)いい話には充分注意を払っていきましょう。

双子座の星模様

能ある鷹は

この新月は「サポート役になることで、もっと良い仕事をする」を課題として半年間のチャレンジ(種蒔き)を始めるのが良さそうです。

今、双子座エリアには来年3月までコントロールの難しい火星が運行しています。控えめにしていてちょうど良いでしょう。

奉仕精神を持って働くことで、半年後の満月(結実・収穫)のときに素晴らしい実力が身についているようなイメージです。 

日食の影響がもしあるならば、自分に対する力不足を感じ、自己卑下してしまったり、神経過敏になってしまったり、安心して相手の依頼を受け入れられないこともあるかもしれません。

しかし、自信がないときにこそ弱点の洗い出しができたりもします。日食による不安感は長くは続かないので、少しの辛抱です。焦って自分の能力に見切りをつけないように。

クヨクヨし始めると人知れず悩む双子座ですが、自身の健康を守りつつ、あれこれ考え過ぎずに、やれることを一つずつ行う覚悟をすることで、スランプからすぐに離れることができるでしょう。

火星と海王星の影響で、悪目立ちしやすいタイミングです。誤解されたり、自分の言葉が嘘だと捉えられたりして凹んだりするかもしれません。

「沈黙は金、雄弁は銀」という19世紀のイギリスの評論家トーマス・カーライルの言葉がありますが、何を語り、何を語らないかをコントロールすることで無駄なトラブルを避けることができます。

火星の燃えたつエナジーは、自己鍛錬に使うと良いでしょう。筋トレやランニングなどがおすすめです。

編集者・竹村俊助

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