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10月10日〜10月16日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蠍座(10/24~11/22生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

「希望は複雑な色をしている/裏切られた心臓の赤/日々の灰色/くちばしの黄色/ブルースの青にまじる/褐色の皮膚/黒魔術の切なさに/錬金術の夢の金色/国々の旗のすべての色に/原始林の緑 そしてもちろん/虹のてれくさい七色/絶望は単純な色をしている/清潔な白だ」
──「色」谷川俊太郎(*スラッシュは改行を表しています)

今週の10日は牡羊座エリアでの満月。満月は新月で蒔いた種の実りを収穫するとき。今年の4月の牡羊座新月からフォーカスしてきたことが「満ちる」ようなタイミングです。

この半年の間に、自分という命と世界全体のバランスについて考察を深めるきっかけとなった体験もあったかもしれません。それは、「自然の中での人間の在り方の模索」とでも言うべきものでした。

人がつくった社会制度や文化を遠い過去から再編成するきっかけ。当たり前と思っていることほど見直す必要があると思い出されるときでした。

今回の満月のテーマは、新月テーマを受け止めつつ「複雑さを内包し深く考えること」となります。

私たちがバラバラに生きていることを確認し、一つのものになれないのだと、納得をするタイミングになりそうです。世界を「一色」にしないこと。多様で多彩な色がそこにあると認めること。

男と女、善と悪など、私たちのなかにあるあらゆる対立概念を、分断ではなく相補的に存在するものとして捉える。そして、多様さのみならず無秩序までもを包括し道を歩んでいく。そのために長考していく場面です。

正解は無数にあり、「唯一の正解」を得ることはできないと知ることが大切です。そのなかでそれぞれがそれぞれの「正解」や「本質」を求めて考えることが今週のテーマ。

「未完成」なままでの継続。完成しないことを恐れずに、過去の反省を踏まえてより良い道を考え抜く満月です。

蠍座の星模様

調整のための一息

今週の牡羊座エリアの満月は、この半年の「自分の健康への取り組み」を振り返るタイミングです。

自己管理の手応えがあれば充分ですが、完璧な管理を目指しても、それを継続するのは難しいと感じているかもしれません。

自由気ままなモードを克服できているか、成功点と失敗点を見直し分析してみると良いでしょう。見ないふりをしていたことがあれば直視しましょう(体重計に乗ってみるなど)。

また、この満月は「他者のために働く」「奉仕する」という意味がある場所で起きています。

誰かにフィットするように自分の仕事をカスタムアップできていれば、評価は上々でしょう。さらにニーズに応えるための改善点が明確になっていきます。あれかこれか、よりも、あれもこれも、の意識でいると良さそうです。

11日に水星(知恵・コミュニケーション)が「無意識」や「人には見せない秘密」「バックヤード」を意味する場所を運行し始めます。

同じ場所に金星(愛と喜び)もいることから、フィーリングで選んだものを生活に取り入れると吉です。心が満ちるような音楽を聴いたり、感情が揺さぶられるような物語を読んだりするのも良いでしょう。

今週は自分の内側を満たすようなことをたくさんしましょう。内側が満ちれば自然に外側も満ちていきます。バイブス優先で。

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