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5月9日〜5月15日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の蠍座(10/24~11/22生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

今週は10日に水星が逆行を始めます(この逆行は双子座エリアから牡牛座エリアまで遡り、6月3日まで続きます)。

水星が司るものは「通信」や「伝達」「コミュニケーション」など。水星逆行でよく起きると言われているのが「メールミス」「伝達ミス」「交通機関の乱れ」「家電製品の不具合」など。

大きな不調には繋がりにくいですが、この期間は余裕を多めに持っておくのが良いでしょう。

悪い出来事だけではなく、懐かしい人との再会なども水星逆行期間には起きやすいです。

11日には「成長や拡大」を司る木星がホームグラウンドである魚座から離れ、牡羊座エリアを運行し始めます。

木星が海王星を離れたことにより、混乱は収まるように見えるかもしれません。

牡羊座の性質である「物事をストレートに進める」炎のパワーが高まり、YESはYESだし、NOはNO!ときっぱりとした空気が表れそうです。湿っぽさを打ち払っていきます。

ただし、「愛と美」を司る金星(シリアスなことには向かない)と木星が同じ牡羊座エリアを運行する作用は、まるでタロットカードの「愚者」のような楽観的で向こう見ずな、危うさを感じさせる配置にもなります。

シンプルであることと、短慮であることは違うと、しっかり考えて動きましょう。

蠍座の星模様

過去に蒔いた種

幸運をもたらすと言われる金星と、成長拡大をもたらす木星が、同じ牡羊座エリアを運行し始めます。

蠍座にとって「奉仕的労働」と「自己ケア」を意味する場所であり、自分の感情的な好き嫌いをいったん横に置いて、「誰かのために」寛容さと喜びをもって働くことが幸運の鍵となりそうです。

「パートナーシップ」を表し、影響力の強い場所である対向の牡牛座エリアには、先週に引き続き太陽と天王星のペアが運行し、にらみをきかせています。

長い付き合いだった相手から「実はね……」と衝撃的な告白をされて、関係性が大きく変わるかもしれません。

その相手がどれぐらい大切であるのかを、しっかりと自分の中で確認し、相手の変化を受け入れましょう。

もし相手から変化を求められているとしたら、自分を変えられるように、真正面から取り組んでいきましょう。

水星逆行は「深い関係性(しがらみ)」や「繋がりの中での変容」「継承」を意味する場所で起こります。

深い縁のある人と、久しぶりの再会があったり、過去のことをテーマにして話が膨らむかもしれません。

もしくは、親や親戚から、「ずっと置いてあるあなたの荷物、そろそろ片づけにきて」と連絡がくるようなイメージです。

責任と試練の天体土星が「家庭や家族」「自室や居場所」などを意味する場所を運行していることと、水星逆行が相まって、「過去から追いかけてきた問題」を解決していくようなタイミングになります。

オカタオカ ×〈REGNO GR-XIII〉お気に入りの車内を心地よく保つカータグ

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