今週の空模様
今週は10日に水星が逆行を始めます(この逆行は双子座エリアから牡牛座エリアまで遡り、6月3日まで続きます)。
水星が司るものは「通信」や「伝達」「コミュニケーション」など。水星逆行でよく起きると言われているのが「メールミス」「伝達ミス」「交通機関の乱れ」「家電製品の不具合」など。
大きな不調には繋がりにくいですが、この期間は余裕を多めに持っておくのが良いでしょう。
悪い出来事だけではなく、懐かしい人との再会なども水星逆行期間には起きやすいです。
11日には「成長や拡大」を司る木星がホームグラウンドである魚座から離れ、牡羊座エリアを運行し始めます。
木星が海王星を離れたことにより、混乱は収まるように見えるかもしれません。
牡羊座の性質である「物事をストレートに進める」炎のパワーが高まり、YESはYESだし、NOはNO!ときっぱりとした空気が表れそうです。湿っぽさを打ち払っていきます。
ただし、「愛と美」を司る金星(シリアスなことには向かない)と木星が同じ牡羊座エリアを運行する作用は、まるでタロットカードの「愚者」のような楽観的で向こう見ずな、危うさを感じさせる配置にもなります。
シンプルであることと、短慮であることは違うと、しっかり考えて動きましょう。
牡羊座の星模様
12年に一度の木星
先週に引き続き、幸運をもたらすと言われる金星が、牡羊座エリアを運行し、さらに木星も同じ牡羊座エリアを運行し始めます。
嬉しさや明るさ、楽しさを感じる出来事が起きやすい時期になります。
特に、成長拡大を促す木星は牡羊座エリアを、5月11日〜10月27日と、12月20日〜2023年5月16日運行します。
ラッキースターとよく言われていますが、木星自体には「善悪」や「吉凶」の性質はありません。
ただそこにあるものを大きく膨らましていくので、自分自身が怠惰であれば、それが拡張されてしまい、「幸運をもたらす」とはかけ離れたコンディションになることもあります。
約12年に一度の巡りなので、ぜひこのタイミングで「成長拡大をさせたい自分」を意識し、木星の応援をうまく活用していきましょう。
水星逆行は「身近な場所での学習」や「気軽な交流」「ワークショップ」などを意味する場所で起きます。
もし学生であれば課題の提出期限を勘違いしたり、社会人であれば取引先との連絡メールが、「迷惑メール」に振り分けられていて、読むのが遅くなったりするかもしれません。
行き違いに注意し、もし何かあったとしても被害が最小限になるようにできたら良いでしょう。
しばらく交流していない兄弟姉妹や近所の友人にコンタクトを取るのも良いでしょう。
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