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3月7日〜3月13日 乙女座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の乙女座(8/23~9/22生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

《もうひとつの道がある。透明な革命を選ぶことだ。ゆるむことで強くなる。攻撃力を捨てることで生き残る。眠ることで目覚める。価値観の網の目を変えて、物理的には指一本触れることなく世界を覆すのだ。》
――穂村弘『透明な革命』

今週の10日に、知性や言語感覚を司る水星が魚座に入ります。それにより、魚座エリアには太陽、水星、木星、海王星の4天体が運行することとなり、世の中に「魚座的な要素」がさらに増えていきます。 

「魚座的な要素」とは、人間中心主義のルールや構造、差別主義や権力主義のヒエラルキーを打破し、生き物としてのプリミティブな感性を大切にしていくことであり、スピリチュアルな感性とも言えます。

非言語的なアートや音楽とも親和性が高く、多様性があることが当然であり、包摂的な社会がイメージされます。ゆるむことで強くなる世界です。

さらに13日には、太陽が海王星に重なります。

海王星は「集団の夢」「集合無意識」であり、社会が持つ幻想や欲望、希望や願望を司ります。個人の思いというよりも、時代思潮を表す天体です。

海王星は魚座の支配星(守護星)であり、互いに似通った性質を持ちます。

境界線を溶かしていくような作用や、忘我状態(トランス)や霊性や宗教への陶酔や傾倒的な姿勢と関連し、”現実とは幻影である”という夢想的なエネルギーです。

世界全体が、ひとつの気持ちという”被膜”に包まれるような、強大な妄想の中にはまり込むかもしれません。

太陽は「意識」「目標に向かって進もうとする力」であり、海王星と重なることで、集団的な祈りや願いを感知するようになります。

それによって社会に超ヒューマニズム的な思想を含む潮流が生まれ、育つタイミングとなります。

アート、音楽、映画、ドラマなどのジャンルで旋風を巻き起こす作品が出てきたり、夢が現実味を帯びたりしてくるかもしれません。

乙女座の星模様

惑い揺れる

社交やパートナーシップ、契約、結婚を意味する場所に、太陽・水星・木星・海王星の4天体が運行します。

乙女座の持つ資質には「整理整頓」や「分析する」「言語化」「用意周到さ」など、秩序を必要とするものがたくさんあります。

一方で、4天体が運行してる魚座エリアのエッセンスは、それとは真逆の、秩序を混沌化する力を持っています。

その影響により、自分のペースで物事を進めようとしてもなかなか思う通りにいかなかったり、混乱した状況に遭遇し、困惑したりするかもしれません。

通常であれば、乙女座は自他境界線を保っていて、他者に過剰に入れ込んだり、自分の領域に踏みこませたりはしないのですが、3月20日までは太陽が魚座を運行しているため、境界線がいつの間にか溶けてしまい、混沌とし、気持ちが揺れやすい時期になるかもしれません。

この侵食的なパワーに対し、救いや調停役になってくれるのは、牡牛座エリアを運行している、天王星の存在です。

改革や覚醒を司る天王星は今週、乙女座の人にとって、高い叡智や異文化、宗教・哲学(占い)との縁などを意味する場所を運行しています。

自分の揺らぎや不安に対する対応策や良い解決策が、論文や専門書に記されているかもしれません。

他者のニーズに応えたり、業務をこなしていくことを意味する場所に、愛と美を司る金星と勇気やバイタリティを司る火星、責任や社会性を司る土星が運行し、ルーティンワークを楽しく回せそうな雰囲気です。

心が揺れやすい今週を、日常で培ったリズムが守ってくれそうです。

OKAMOTO’Sオカモトレイジさんとヤクルト

OKAMOTO’S オカモトレイジさんの話。ストレスに負けず、結果を出しているプロたちの仕事と現場。 Vol.2

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