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1月31日〜2月6日 水瓶座の運勢【ブルータス週間占い】

毎週月曜8時更新、占星術師・七嶋ナオさんによる12星座別「ブルータス週間占い」。仕事や人間関係に活かせるアドバイスをロジカルにお届け。今週の水瓶座(1/20~2/18生まれ)の星模様は?

Text: Nao Nanashima / Edit: Motoko KUROKI / Illustration: Aurélie Garnier

今週の空模様

今週も「現実性」「今までのルール」を重んじる山羊座エリアと「改革」「社会を再構築する」水瓶座エリアに7つ天体の運行が集中しています。

2月1日には水瓶座エリアで新月もあります。新月は物事の切り替えや、新しいことをスタートするのにふさわしいタイミングです。

新月などの天球のイベントは、それがそれぞれの星座から見てどんな意味を持つ場所(ハウスと呼びます)で起きるかによって、各星座での影響も変わります。

頭で考えることは大事ですが、それ以上に時代の潮流を敏感に察知し、肉体性や現実に起きていることをしっかりとベースにして今の対処と未来をイメージしていく週です。

占星術では、情報を読みとる対象として、天体の他にも「ドラゴンヘッド(昇交点)」という要素があります。月の軌道である白道と太陽の軌道である黄道が交差する点であり、黄道に対して月が昇っていくポイントを「ドラゴンヘッド」と呼びます。

ドラゴンヘッドは社会の動向と個人の欲求の合致点として読んでいきます。社会と自分の願いが合致するので「大願成就ポイント」と言っていいのかもしれません。

また、ドラゴンヘッドの対向ポイントは「ドラゴンテイル(降交点)」と呼ばれます。

2022年1月、ドラゴンヘッドは双子座エリアから牡牛座エリアに移動をしました。そのため、社会的に求められるものの傾向が変化します。

双子座が司るのは情報や知性、コミュニケーションなど。牡牛座は肉体的、五感的な分野を司ります。

この移動によって、情報を重視し、データによって動く世の中から、より物質的で五感的に豊かなものを求める世の中へと進展しそうです。物欲や所有欲が強まったり、農業分野に注目が集まったり、肉体性を重視した豊かさの追求などがテーマになりそう。

この影響は2023年7月まで続きます。

水瓶座の星模様

思いつめないこと

今週も太陽は水瓶座エリアを運行しています。

太陽が水瓶座エリアを運行する時期は、水瓶座の人にとってパワフルな時期になりやすいのですが、責任と試練を司る土星が4日に太陽と重なることで、真面目さや堅苦しさ、責任感や試練という重みを感じてくるかもしれません。

無理に明るく浮上しようとするのではなく、低空飛行でも、自分のリズムや領域を守るように、ゆったりと物事を受け取りましょう。深呼吸をして、心を整えるのも大切です。

1日の新月は水瓶座エリアで起きます。自分自身の「バロメーター」を確認して、自分が健康でいられるものの見方や考え方を選択していくことが大切です。

あれもこれもどうにかしなくては、と頭がいっぱいになりすぎているならば、優先順位をリストアップしましょう。

自身の健康やなりたい自分についてアファメーション(天への宣誓)をすると良いでしょう。

3日、成長・拡大を司る木星と、心や身体を司る月が重なるタイミングでは食事療法的なケアをするのも良さそうです。自分の手で作って、食べる、というアクションが開運に繋がります。

牡牛座に移動したドラゴンヘッドの作用で、家族や地域の人たちとの楽しい交流が活発化しそうです。仲間や家族との遊戯性の中で癒やされるでしょう。

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