今週の空模様
1月3日に山羊座で新月が起こります。
新月に天にアフォメーション(宣誓)し、蒔いた「種」は、7月14日の満月で「収穫」されるというサイクルを持っています。
社会全体への新月のテーマは、経済を扱う場面になります。そこでの他者や社会との協力や、ケアによる「生命力の復活」。健全な経済活動のための取り組みとして、個々人の生活がしっかりと潤うように、足りないところにお金を巡らせるようなイメージです。もっと水を花壇に注がなければ、枯れてしまう花があるでしょう。
この新月の「収穫」にあたる 7月14日の満月は、 “スーパームーン”と呼ばれるものです。大きな潮汐力を持った月の作用は、古代より神秘的な力が宿ると意味づけられています。スーパームーンに向けて、叶えたい事柄を明確に言語化し、リセットと再生を天にアファメーションするのも良さそうです。
魚座の星模様
「夢、これ以外に将来を作り出すものはない」ヴィクトル・ユーゴー(1802年2月26日生まれ:魚座)
3日の新月は「人脈運」の場所で起こります。自分の活力を引き出してくれる人との出会いがあるかもしれません。その人を通じて、自分を豊かに育てることを学ぶこともありそうです。
また、同じ場に運行している金星(愛と喜び)と魚座の守護星である海王星(夢とロマン)が調和的に繋がっています。
金星は逆行中で、過去に自分が強く惹かれた相手を思い出している姿にも似ています。不意にその人を思い出した瞬間に相手から電話がかかってきたりといった、不思議な体験をしたことはありませんか?そんな勘が鋭くなるようなタイミングでもあります。
金星は愛と喜びでもあり、耽溺性をも司り、海王星は夢とロマンであり、妄想力でもあります。過剰にその力が溢れてくると、夢と現実の境目が曖昧になったり、飲酒や服薬に対して効き目が強く出すぎてしまったりする懸念があります。
健康にいつも以上に気をつけ、しっかりと睡眠時間も確保しましょう。現実感覚を少しでもプラスするために、ジョギングをしたり、筋トレもおすすめです。
無意識の場に土星(責任・抑圧)と水星(知性と言語感覚)が運行し、把握できない不安が心の奥底に潜んでいるように感じるかもしれません。
しかし、この1月から5月初旬までの魚座木星運行と海王星魚座運行が重なる時期には、あまりにも感覚が緩まってしまいそうなので、土星のもたらす「なぜか理屈はわからないけれどもとどまろうという直観」は良いブレーキになってくれそうです。
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