Wear

Wear

着る

Brutus Best Bets〈ナイジェル・ケーボン〉のアトリエコート、〈E5 アイヴァン〉の眼鏡etc.

知れば欲しくなる。とっておきのニューアイテム。

Photo: Shu Yamamoto / Styling: Satoshi Kamei / Text: Keiichiro Miyata

連載一覧へ

Nigel Cabourn

ナイジェル・ケーボン/Nigel Cabournのアトリエコート

シンプルながらウンチクずくめ。

1940年代の英国のコールドウェザーパンツのタフでハリのある生地を再現したアトリエコート。〈ナイジェル・ケーボン〉が得意とするミリタリー調にこだわり、ボタンはヴィンテージ風のメタル製に。対して、右胸のポケットは防水仕様でスマホがぴったり収まるサイズ。オーセンティック一辺倒にはせず、現代生活に合わせて工夫も凝らされた。

¥52,800(ナイジェル・ケーボン/アウターリミッツ TEL:03-5413-6957)

E5 eyevan

E5 アイヴァン/E5 eyevanのアイウェア

掛けても疲れない。

軽くて使いやすく、壊れにくい。眼鏡の原点に立ち返り、パーツを一から見つめ直した〈アイヴァン〉の新ライン《E5 アイヴァン》。福井・鯖江の職人と共にネジが緩みにくい丁番を開発。タングステンをテンプル先にあしらうことで重心を後方に傾け、ズレ落ちにくい仕様に。素材はバイオソフトチタンと高密度アセテートの2タイプ。

上¥49,500、下¥47,300(E5 アイヴァン/アイヴァン PR TEL:03-6450-5300)

ENTWURFEIN HOMME

エントワフェイン オム/ENTWURFEIN HOMMEのハット

風が心地よく抜けるハット。

日本のハットブランド〈シノナグモ〉のプレタポルテラインを〈エントワフェイン〉に改名し、新たにメンズも展開。アンティークのシゾール素材(石目編み)を使った真っ白なハットは、透け感のあるレースのような軽快さが魅力。首に留めるリボンが付いてくるなど、性差を感じさせないジェンダーレスなデザインが豊富に揃う。

¥49,500(エントワフェイン オム/エントワフェイン TEL:03-6821-1952)

NEAT

ニート/NEATのパンツ

スラックスなのにテック系。

太くてオーセンティックなイメージのある〈ニート〉のパンツでは珍しい機能パンツが登場。ブランドの定番である、2タック入りのテーパードスラックスをベースに、米国のレーヤリングシステムにも採用された、NEXTEC社の耐久撥水素材“EPIC”を採用。また、コンパクトにまとまるパッカブル仕様。シワにもなりにくく、出張時の持ち運びにも便利な一本だ。

¥38,500(ニート/にしのや TEL:03-6434-0983)

Gramicci

グラミチ /GramicciのTシャツ

クライマーは背中で語る。

もはやクライミングから派生したパンツだけではない。ラインナップがさらに充実した〈グラミチ〉の新コレクション。新たに仲間入りしたのが、これまであまり展開がなかったグラフィックT。ブランドのルーツである、1980年代から90年代の米・クライミングシーンを彷彿とするタッチでアレンジされたロゴが、背中に大胆にプリントされた。半袖も展開。

各¥7,700(グラミチ/インス TEL:0120-900-736)

連載一覧へ