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着る

Brutus Best Bets〈クリスチャン ディオール〉のニット、〈ルイ・ヴィトン〉のバッグetc.

知れば欲しくなる。とっておきのニューアイテム。

Photo: Yoshio Kato / Styling: Satoshi Kamei / Text: Keiichiro Miyata

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DIOR

ディオール ニット

絵画から抜け出したニット

イギリスを代表する現代画家、ピーター・ドイグの作品からインスパイアされた今季の〈ディオール〉。

絵画《TWO TREES》に描かれた人物が着る服の柄をインターシャ編みで精巧に再現したのが、このカシミヤニット。イエローのボディに浮かび上がる、フラワーパターンのようなモチーフから鮮やかな発色まで、作品の世界観のまま表現した。

¥374,000(ディオール/クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947)

LOUIS VUITTON

LOUIS VUITTON バッグ

キラキラ光る“モノグラム”。

定番のボストンバッグ《キーポル・バンドリエール》をミニサイズにアップデート。

珍しいのは、サイズだけではない。ネップ感のあるジャカード織りの生地には、ところどころ金属繊維が織り交ぜられている。角度によって、キラキラと光り、立体的な“モノグラム”が浮かび上がる手の込んだデザインも必見。

H12×W21×D9㎝。¥341,000(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854)

PGG

PGG ジャケット

とことん軽さと着心地を極めた。

アクティブなシーンにも普段使いにも適した機能美を追求する〈ピージージー〉の服作り。

驚くのが、超軽量なアンコンジャケット。非常に軽いストレッチ糸を使いほぼ熱圧着でジャケットを成形。縫製を極力省くことで、用尺分の生地使用を減らし、糸一本まで、とことん軽量化を突き詰めた作り。肌に当たる部分は凹凸のないフラットな仕上がりで着心地も抜群だ。

¥44,000(ピージージー/パーリーゲイツ TEL:03-6748-0392)

SAINT LAURENT

サンローラン ローファー

細部に隠されたメゾンの歴史。


1950年代調のロカビリーテイストを纏った〈サンローラン〉の新作シューズ。

正統派に見えるペニーローファーは、コバの張ったボリューム感が特徴。パリのアトリエが24番地に所在することにちなんで、“24”と刻印されたコインが差し込まれるなど、〈サンローラン〉らしい遊び心が細部まで光る。

¥115,500(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746)

LANVIN

ランバン Tシャツ

ただのプリントTじゃない。

ブルーノ・シアレッリ率いる〈ランバン〉は、グラフィックが見どころ。

今季は米・ポップアーティストのジェームズ・ローゼンクイストの作品が随所にちりばめられている。残暑を感じる今の時期にぴったりのビッグTは、1981年に発表された作品《Ultra Tech》をコラージュ。単なるプリントではなく、小さなスパンコールで描くエレガントな演出はさすがの一言。

¥60,500(ランバン/コロネットTEL:03-5216-6518)

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