居住空間学2022×FASHION「2人の作家と、 育つ家。」

photo: Arata Suzuki / hair&make: Risa Fukushima / styling: Naoki Ikeda / edit: Keiichiro Miyata

アトリエが併設された家に住まう、親子アーティストがいました。生活と製作の垣根がない二人の、リアリティのある上質なワークスタイル。

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住まい手は、彫刻家の中瀬康志さん。自宅に併設されたアトリエで、日々制作に励む。娘の萌さんも作家として芸術の道へと進み、いつしかそこは2人のアトリエに。

マーガレットハウエルの服を着た彫刻家 中瀬康志さん
リネンカーディガン¥30,800、リネンシャツ¥34,100(共にマーガレット・ハウエル TEL:03-5467-7864)、パンツ¥25,300(サンスペル/サンスペル 表参道 TEL:03-3406-7377)、クロッグ¥6,160(テリック/ドウシシャTEL:0120-104-481)、眼鏡¥55,000(リンドバーグ/コンティニュエ日本橋 TEL:03-6281-9077)、エプロンはスタイリスト私物

自宅とアトリエを繋ぐ中庭のようなサンテラスには、植物と一緒に康志さんの作品や友人のアートが飾られている。その配置を動かすことが日課なのだそう。自宅の多くは康志さんのDIY。まるで作品を作るように、家の増改築を重ねる。

右/コットンニット¥40,700(マーガレット・ハウエル) 、その他本人私物
左/カシミヤニット16万8300円、Tシャツ¥64,900、ジーンズ¥73,700円(以上ロロ・ピアーナ/ロロ・ピアーナ ジャパン TEL:03-5579-5182)、眼鏡¥68,200(リンドバーグ/コンティニュエ日本橋)