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立ち飲みもできる本屋へ。京都〈Revolutionbooks〉

星の数ほどある本屋。最近は様々な付加価値がついた店も続々登場。その時の気分やいろんなシチュエーションに合わせて、行き分けることこそ、真の本屋通。ここ数年で現れた新しい本屋のトレンドとともにお届けしよう。

Photo: Akira Yamaguchi / Text: Mako Yamato

立ち飲みもできる本屋へ。
Revolutionbooks(四条河原町/京都)

立ち飲み×本屋で2016年にオープンすると瞬く間に人気店に躍り出た〈Revolutionbooks〉。果たして立ち飲み本屋は京都ゆえの文化なのか?

「スペース的な問題も大きかったけれど、何より自分が若い頃からの立ち飲み好きで」と振り返るのは〈Revolutionbooks〉の西谷将嗣さん。きっかけは雑誌で見かけたイギリスにある食専門書店だ。食にまつわる本を売りながら併設のキッチンでイベントを開くスタイルに惹かれ、自店を構えることを決めたという。

個人経営の本屋を成立させるため、食をテーマにした幅広い品揃えの本屋と、立ち飲み屋が一つの空間をシェア。本を選ぶのに迷ったら立ち飲みしながら気分を入れ替える、飲みながら話題に上った本を探す、といった行き来も気軽で、共存する形が新鮮さを感じさせてくれる。

レシピからエッセイ、絵本まで選書の幅は広く、700〜800冊を揃える。飲みながら読むのは購入した本のみ。

京都 四条河原町〈Revolutionbooks〉塩レモンサワー
ゴマサバきずし山かけ、塩レモンサワー共に¥450。ロバート・ウォルク著の『料理の科学』もおすすめ。