街乗りにやさしい自転車のカゴってどれだ?

シングルギアやBMXカルチャーにどっぷりだった人たちがオトナな乗り方にスタイルチェンジして、ユニークなカゴを探している話を聞いた。毎日の足として街をクルーズする自転車には、やっぱりカゴを付けた方が圧倒的に便利。街乗りにやさしいカゴってどれだ?まずは自転車屋さんに相談を。

photo: Shunsuke Shiga / text: Ado Ishino

懐かしの
プラスチックボックス。

80年代のアメリカ映画を思い出す。深めのカゴに合わせて前輪を小径に変更。野菜やお酒を入れて運ぶ飲食店のオーナーに人気。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 プラスチックボックス

タフな作りの
メールボックス。

アメリカの郵便局で実際に使用されているボックス。ポリプロピレン素材にスチールワイヤーが通っているので、軽くて丈夫。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 メールボックス

アメリカ老舗メーカーの
大定番。

アメリカの街乗り自転車カゴで最もシェアされている〈WALD〉。だいたいの自転車に取り付け可能で、大中小のサイズ展開。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 アメリカ老舗メーカー カゴ

フロントラックという
考え方。

軽くて強くて安い、が魅力の〈ADEPT〉のフロントラック。スポーティな自転車に装備するとコミューター的な雰囲気に様変わり。(W-BASE)

W-BASE フロントラック

ルックスも使い勝手も
グッド。

飲食店や酒屋さんから本物のワインボックスを譲り受けてDIYカスタム。スポーティな自転車とローテクな温もりが好相性。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 ワインボックス

新しいバランスが
楽しい。

マウンテンバイクにレトロなプラカゴ。意外性のある組み合わせだけどよき塩梅な仕上がり。これもカゴカスタムの醍醐味。(tempra cycle & Drop bar)

tempra cycle & Drop bar プラカゴ

ドッグランに行くための
大きなカゴを。

根強いファンを持つアメリカの自転車〈SURLY〉のロングテールバイクの後方に、愛犬を乗せるための大きなウッドボックスを。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 ウッドボックス

雑誌もレコードも
全部入る。

モノトーンが魅力の、USメールボックスはBMXのスタイルにとても似合う。大容量なので街の用事はほとんどこれでOKだ。(ブルーラグ代々木公園店)

ブルーラグ代々木公園店 USメールボックス