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AUGER presents “整え方”から広がる、夏木マリと鈴木曜の大人の話

〈AUGER〉が協賛するラジオ番組TOKYO FM『AUGER Kiss our humanity 心に触れて“整える”時間』は、ゲストと身だしなみの枠を超えて“整え方”を深掘る。ここでは夏木マリさんを迎えた公開収録の模様をお届け。オンエア後のアフタートークも。

photo: Shinsaku Yasujima / styling: Ami Akishima / hair: TAKU / make: Ken Shiroma(VOW-VOW)

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毎週土曜26時〜26時30分、TOKYO FMにて、〈オーガー〉のクリエイティブディレクター、鈴木 曜がさまざまな分野で活躍するゲストを迎え、“自分と向き合い、心を整える”ためのヒントを届けるこの番組。夏木マリさんとともにお送りした2023年4月22日放送ではどんな話が飛び出したのか。

鈴木 曜

今日もゴージャスですね。

夏木マリ

番組のテーマが“整える”なので、整えたら夏木はこうなるんだぞというのを皆さんに見ていただこうと、キメてきました。

貝印のAUGER 整え方について語る夏木マリ
夏木マリさん。

鈴木

格好いいです。

夏木

いやいや。ところで皆さん、私のこと俳優だと思っていませんか。あれは世を忍ぶ仮の姿なんですよ。今年は歌うって決めたの!

鈴木

(歌手デビュー)50周年ということで、すっごい勢いで活動していますよね。

夏木

私が演出する舞台『印象派』は30周年でしょ。清水寺でのパフォーマンスが10年目、支援活動『One of Loveプロジェクト』が15年目という、2023年は奇跡みたいな年なんです。

鈴木

全部がお祭りですもんね。歌と、今年はドラマも舞台も。マリさんがいるとシマリますよね。

夏木

シメるために呼ばれているから(笑)。

鈴木

さすがです。今日はスタジオを飛び出し、公開収録ということで観覧者から質問をいただきました。まずはこちら。「素敵だと思う方はどんな方ですか?」

夏木

影響されて、お部屋が真っ赤になっているんですけど、ダイアナ・ヴリーランドという人が好きです。彼女のシグネチャーカラーが赤。『ハーパーズ バザー』『ヴォーグ』で編集長を務め、メトロポリタン美術館の衣装部門のコンサルタントとしても活躍した人で、彼女のセンスがすごく好き。ずっと格好いいと思っていて。

鈴木

今はマリさんのことを格好いいと思う女性はいっぱいいるんじゃないですか。

夏木

“いっぱいいっぱい”です(笑)。

鈴木

(マリさんが)憧れている方のことも超えているんじゃないかと僕は思いますけどね。では次の質問です。「日々疲れた時にどうやってヤル気を出しますか?」。どうですか、疲れますか?

夏木

朝起きた時から疲れています(笑)。今日も大変だな、生きるって大変だなと思うけど、止まっちゃうと死んじゃうように感じて、だからこそ走り続けなきゃいけないのかなと思っていて。最終的にはご飯を食べたら幸せです。

鈴木

なるほど、食べることで。仕事では疲れないんですか?

夏木

やりつつストレス発散している感じです。あとは寝るのが好きなのでベッドに入る時ですかね。

鈴木

“整い方”を尋ねると、答えが何パターンかあって。整わない人、寝る人、ドライブする人、雑踏にいると整うって人がいて。

夏木

あっ、わかる気がする。都会の人ってそういうところある。

鈴木

マリさんの場合はあらゆるところで整いそうな気がしますね。

夏木

いや、バタバタでいっぱいいっぱい。だから必ず寝てリセットしたいので、ベッドに入って深呼吸して、そんな感じ。

鈴木

寝る間際が整うわけですね。では、整う場所はありますか。

夏木

やっぱり我が家ですかね。

鈴木

先ほど、リビングが赤いと。

夏木

はい。寝室がベージュで、勉強部屋がグリーンです。お部屋ごとに色が違うから、友人が来るとビックリしますよ。

鈴木

さすが、格好いい。ちなみに〈AUGER〉は身だしなみを整えるブランドなんですけれど、意識していることはありますか。

夏木

やっぱり年を重ねてくると、清潔にしていたいなと思いますね。

鈴木

マリさんから、清潔感しか感じないですけどね。

夏木

なんかこう、お洋服も好きだから気をつけないと、いっちゃいすぎたりして。

鈴木

僕が思うマリさんって、芸能人というか、俳優というか、歌手というか、それらが全身から出ている感じが格好いいと思います。

夏木

全身から?やだ、50年もやったら出ちゃうわね(笑)。

オンエア後、“整え方”の延長戦!

鈴木

今日はありがとうございました。一つ気になったんですが、先ほどお話しされていた「やりつつストレス発散している」って、デビュー時からずっと身に染みついているんですか?

貝印のAUGER 整え方について語る鈴木曜
鈴木 曜さん。

夏木

いや、そんなことはなくて、20代は仕事に恵まれなくてふてくされていて、30代は俳優業に忙殺されたから、自分のペースができたのは『印象派』を立ち上げた頃から。最近は、好きな仕事を中心にやらせていただけるようになって、よりグルーヴがいい感じなの。

鈴木

グルーヴって、“整える”に近い感覚ですか。

夏木

そうね。“整える”を私なりの言葉に置き換えると、そうなるかな。生活にも仕事にもリズムがあって、そのグルーヴが良くないとダウンしちゃうから。俳優は役になりきる場、音楽は自分を出せる場と捉えてやっています。

鈴木

あと、色の話も気になりました。リビングが赤だなんて。

夏木

赤って、自分をアゲてくれるというか、闘争心が湧いてくるの。お肉を食べた時といっしょ。

鈴木

面白い、たとえですね。ちなみに勉強部屋のグリーンは?

夏木

落ち着いて仕事しよって気になるんですよ。曜さんこそ、どういうふうに整えているんですか。

鈴木

僕の“整え方”ですか。

夏木

そう。これまでにラジオでしゃべったことはないの?

鈴木

軽く話したことはあるんですが、ガッツリはないです。

夏木

リスナーは聴きたいんじゃないかしら。

鈴木

う〜ん、そうですね……、僕も生活にオンとオフがないタイプなので、仕事で良いものが仕上がると、自分の心も仕上がったなと感じます。あとはドライブ。

夏木

へぇー、ドライブするんだ。格好いい。

鈴木

あと飛行機とか、移動しているときにボーッと考え事をすると整いますね。

夏木

あとね、日常から飛び出して海外に行くと整うよね!何なんだろ、あれ。

鈴木

いつものコミュニティから断絶したところに身を置くと、自分と向き合いやすいからですかね。

夏木

きっとそれね。

鈴木

マリさんと話していると、いつも勉強になることばかりで。

夏木

曜さんのナビゲートが上手で安心してお話しできました。

夏木マリと鈴木曜
夏木マリ/ドレス 1,870,000円 ※参考価格(ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス☎︎03-6215-6116)、ネックレス 440,000円、右手のゴールドバングル 210,100円(シャルロット シェネ/エドストローム オフィス☎︎03-6427-5901)、シューズ 106,700円(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス ☎︎0570-016600)その他ジュエリーは本人私物
sequence MIYASHITA PARKでラジオ収録をする夏木マリと鈴木曜
スタジオを飛び出し、〈sequence MIYASHITA PARK〉から放送。AuDee、ポッドキャストで配信中。

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