オーストラリア出身で、もともとお酒には強いホーガンさん。コロナ禍以前は仲間と飲むことも多かったが、家で過ごすことが増えた今、飲む量が減り、飲み方自体も変わってきたという。「たくさん飲むことよりも、お酒の味や飲む時間を充実させることの方を、大切にするようになりましたね。もともと海外にはライトビールと呼ばれる軽めのビールがあって、"Cheeky beerしようよ!"という言い方で友達を誘って、ランチの時に仕事に支障がでない程度に一杯飲んだり、仕事帰りに軽く飲んだりすることも多いんです。BEERYは、そんなふうに少しだけ飲みたい時にもぴったりですね」
ホーガンさんが6年前からアトリエとして使用しているシェアオフィスには、入居者が自由に使用できる共有のラウンジがある。居合わせた仲間たちがそれぞれ仕事で抱えているプロジェクトについて話したり、面白かった出来事を情報交換したり、好きなアーティストの話をしたりと、ここは一息できる休憩所であり、新しい出会いが生まれる場所。休日前には、仕事を終えた入居者が自然と集まる。この日、天気の良い午後に10年来の仕事仲間が訪れたので、一緒にBEERYを試してみることに。
「おいしい! アルコール度数が低いので味が薄いのかなと思ったけど、軽い感じはしませんね。香りも味わいもビールそのもの。飲みごたえがあって驚きました」とホーガンさん。一度ビールをつくってからアルコールを抜くという独自の製造技術でつくられているため、ホップの香りが豊かでコク深い。アルコール度数は一般的なビールの1/10ほどとわずかながら、ビール特有のコクがあって、気分を上げてくれるから会話も弾む。
「金曜の夜に先に仕事が終わったみんなが飲んでいて、自分だけまだ少し仕事を残している時にBEERYを開けるのもいいですね。酔っ払うわけにはいかないけど、これを飲んでもう一踏ん張りできそうです。コロナの時代にアルコール度数が高いものを飲むとついついソーシャルディスタンスなども忘れがちですが、これなら安心して飲めますね。お酒を飲んで酔っ払うことよりも、友人との時間を楽しむことが一番大事だと思うので、これは嬉しい。やりとりも活発になる気がします」
また、絵を描くシーンでも「微量のアルコールは最適」と、ホーガンさん。屋上で音楽を聴きながら作品の構想を練る、その傍らにもBEERYがあれば、独創的なアイデアが湧いてくる。「少し大胆になれますね。伝統的な手法で細かくスケッチするところを思い切ってデフォルメしてみたり、実験したりするうちに、新しいタッチを発見できるかもしれません。普段、イラスト以外の実務をこなさなければいけないことも多くて、メールや請求書などの事務仕事から、クリエイティブなイラストの仕事への切り替えに少し苦労するんです。いつもは散歩に出かけたり、コーヒーを飲んだりして気持ちを整えていますが、そんな時にも、BEERYがあればいい気分転換になりそう」
コロナ禍の外出自粛期間には、家で油絵やアクリル画など普段と違うマテリアルを使った大きな絵に取り組んでいた。「少し飲みながらね(笑)」と話してくれたホーガンさんにとって、描くことは心を落ち着かせてくれるストレス対処法でもある。「仕事で描くのはもちろんですが、仕事以外でも日常的に、電車やお店で居合わせた人をスケッチしたり、メディテーションのように描いたりしています。伝えたいことがあると、自然と手が動く。15分くらい描いていて気分が落ち着くこともあるけれど、BEERYがあれば、もう少し早くリラックスできそうですね」
仲間とのリラックスしたひとときや、絵と向き合うクリエイティブなシーンを、さらに楽しく加速してくれるBEERY。ほんの少しだけポジティブに、心地よく、充実した時間を過ごすためのアイデアは様々。暮らしを豊かにする、「微アル」という新しい楽しみ方を始めてみよう。
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県の1都9県で先行発売中。全国発売は2021年6月29日。