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【碧Ao meets JAZZ】サックス奏者・馬場智章が語る、ウイスキーとジャズの共鳴

ジャズとウイスキー、クラシカルな印象をもつ両者だが、より本質的な意味でその魅力を結びつけるウイスキーがある。今回、「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」が、サックス奏者の馬場智章と邂逅。両者の魅力を深掘りする。


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photo: Kazuharu Igarashi(Home), Shin-Ichi Yokoyama(Live) / text: BRUTUS

「碧Ao」がジャズと出会った日のこと

音楽家の個性をぶつけ合いながらも、バンドとしてその個性を調和させた演奏で、聴くものの感情を揺さぶるジャズ。そんなジャズと同じ“価値”を共有するウイスキーがあるのを知っているだろうか?

ジャパニーズ、スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン……それぞれに異なる個性をもつ世界5大ウイスキーは、土地の気候や土壌、さらにはつくり手の思想までもが反映され、そのウイスキーでしか感じられない魅力が生み出される。「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」はその世界5大ウイスキーの強さを活かしたブレンドにより、それぞれの魅力を最大限に引き出した味わいが特徴のウイスキーである。

そんな「碧Ao」のサポートのもと、ジャズの魅力を体感する音楽フェス「BRUTUS JAZZ WEEKEND 2024@BAROOM」が、2024年4月5日(金)~4月8日(月)の4日間で開催された。錚々たるメンバーによってジャズにとどまらない、ジャンルを越境した演奏が繰り広げられ、連日満員御礼で大盛況のうちに幕を閉じた。

3日目、サックス奏者の馬場智章による「馬場智章NEW PROJECT」の一幕。右が馬場智章、左はキーボードの渡辺翔太。

今回のイベントでは演奏に加え、観客が「碧Ao」を愉しめるドリンクチケットの配布はじめ、両者の魅力に触れられるコンテンツも実施。

中でも、「碧Ao」とジャズにまつわるトークセッションでは、サックス奏者の馬場智章さんが登場。本人も「BaBaBar」という酒にまつわるライブを開催するほどの酒好き。小誌編集長とのトークの中で、「碧Ao」とジャズの共通点について、熱く語ってくれた。

「碧Ao」とジャズ。個性の重なり。そして、時間と移ろうその愉しみ方

自宅では、もっぱら水割りにハマっているという。

多様な個性のある原酒を合わせて、ただそれを調和させるだけではなく、それぞれの個性を活かしていく。トークセッションでは、そんな部分が、まさにジャズに似ていると語ってくれた馬場さん。改めて、ジャズにとっての個性とはどのようなことなのだろうか。

「一口にミュージシャンといっても、いろんなタイプの人がいます。例えば、クリエイティブであることをなにより重視して独自の道を歩む人もいれば、サポート活動をメインにリーダーを支える職人としてライブやスタジオレコーディングに参加している人もいる。

でも、総じてアーティストは個性を追求するのが当然だと思っています。だから僕自身がライブやアルバム制作時に共演相手として選ぶミュージシャンには、個性の強い人が多いし、その個性を僕の楽曲でどんなふうに発揮してくれるのだろう?という、そこが楽しみだったりします。

もちろん、自分がサイドマンとしてセッションに呼ばれたときは、僕の思い描く方向性の中で、リーダーの楽曲をどうやって盛り上げようかと考えます。でも、個性を出すことだけが目的じゃなくて、その個性をどうこの楽曲に活かすかという点をしっかり一緒に考えられる人が、やっぱりいいミュージシャンだと僕は思います」

一方で、バンドメンバーとの間で起きる化学反応が、ジャズならではの一期一会の面白みでもある。

「僕の『Gathering』というアルバムで、ツアーをしたときのこと。ジャズ・ミュージシャンって基本、飽き性なんですよね。飽き性っていうか、昨日演奏したことと、同じことは翌日やりたくない(笑)。ツアーの初日は、曲を思い出しながらレコーディングのときの演奏を割と忠実に再現する。2日目以降に少しずつ慣れてきて、ツアーの後半になると、もうどの曲も別の曲みたいにみんなが自由に遊びだすんですよ。

作曲者の僕としては、時に『それはちょっとイマイチかなぁ』と思ったりもするのですが、でも僕が思い付かなかったアイデアやアプローチも出てきたり。ジャズの大きな醍醐味の一つとして即興演奏があると思うんです。

即興のパートでは、思いのままバリバリ吹いていると思われがちですが、自分の演奏をしながら他のメンバーがどうリアクションしてくるかを聴いていて、それを受けて僕がまた別のアイデアを出したり、音を通じた会話をずっとしているんです。なので必然的に会話する相手が違う人になると、その人の持っているまた別のアイデアがあったりとかするから、演奏は当然変わる。それがジャズの面白さだと思います」

「碧Ao」の魅力は、まさに、馬場さんの語るジャズの魅力と共鳴するようなところがある。個性の重なり。そして、その時によって違う魅力を感じられること。馬場さんはどのように「碧Ao」を愉しんでいるのだろうか。

「『碧Ao』って、すごく万能なウイスキーだと思っていて、そこが5大ブレンドの良さなのかなって。主張はあるけど、主張しすぎない。でもいろんな面を兼ね備えているというか。しっかりした味がありつつ、どこか柔らかさもあったり。その辺は『碧Ao』特有のものだと思います。ロックでもハイボールでもおいしいですが、水割りにしたときに、いろんな味の奥行きを感じることができますね」

ウイスキーとホタルイカの醤油漬けなどを合わせることも多いそう。

今回、両者の共通点を深く知る馬場さんが、時間の経過を楽しみながら、「碧Ao」を味わうプレイリストを選んでくれた。

「1曲目から順番に聴いてほしいです。最初は静かに始まって、4、5曲目ぐらいになると元気ゾーンが始まる。静かにハイボールを飲んでいたら、おお、いいねってなってきて、ハイボールのグラスが空くのがちょうど4曲目ぐらい。その後、ちょっとお腹いっぱいになってきたので水割りにチェンジしようという気分の落ち着いたジャズゾーンがあって、最後に、就寝前の、ロックを飲みながらの静かなゾーンが2曲。そういう気分で飲みながら聴いてほしいプレイリストです」

「碧Ao」を最大限愉しむためのハイボール、水割り、ロック

SPECIAL MOVIE

4月7日(日)の「BRUTUS JAZZ WEEKEND@BAROOM」の馬場さんの1日を追いかけたスペシャルムービー。「馬場智章NEW PROJECT」の盛り上がる演奏の一幕や、会場で「碧Ao」のハイボールや水割りを楽しむミュージシャンや観客の様子、自宅に帰り、ライブの熱が覚めやらぬ状態から、一気にリラックスして味わうロックまで。時とともに移ろう「碧Ao」が馬場さんとセッションするような映像になっている。