11月17日~11月23日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Motoko KUROKI

11月17日~11月23日の空模様

蠍座の羅針盤

やりたいことを取り戻す

蠍座から見て、不安を抱える部屋にあたる天秤座に月がいる週の始まり。気持ちが落ち着かないかもしれませんが、自分の欲にきちんと向き合うことがテーマとなります。希望は不安からこそ生まれたりもするのです。

思考の天体・水星は、自己価値の部屋となる射手座から自エリア(蠍座)へと逆行して移動中。過去に意識がいくときです。「今いる会社を受けたのは、もともとこの業務に憧れていたからだ」など、そもそもやりたかったことを思い出したいタイミングでもあります。

どんな自分になりたいかをきちんと発信していくことも大事です。とはいえ、今週は素直な感情が自然に表に出やすいとき。周囲がそれを受け入れてくれているとわかって、普段よりも自己アピールできそうです。自エリア(蠍座)で新月が起こると、自分らしさを改めて発見できます。他者と自己認識の違いに驚くようなこともありそうですが、隠れていた魅力に気づくでしょう。

注目を集める天体・金星が自エリア(蠍座)にいるので、なにかと周りに気にかけてもらえることもありそうです。けれど、こうした運気のときは、悪口や批判的な態度も目立ちます。ブラックユーモアは狙い通りに受け取られなさそうなので控えておきましょう。真面目にコツコツ積み上げていけば、望むゴールへつながる道が見えてくる運気です。

全体の空模様

20日に蠍座新月が起こる今週は、全体的に変化の波が訪れる星回り。22日には太陽が開放的なサイン(星座)である射手座に入るので、深い森を抜けるような清々しさが世の中を満たします。

それでも、情報や伝達を司る水星が逆行しながら蠍座に移動するので、まだもう少し木立のなかを進まなければいけません。蠍座は物事の深部を表し、深い関わり合いのなかでの変容を意味します。ここでの水星逆行は、歴史や社会の記憶に意識を向けさせるでしょう。

また、同じ蠍座で起こる新月は、人と人との関わり方のターニングポイントを意味します。他者との関わりを通して新たな自己を発見したり、価値観の変化を経験したりする人も増えるでしょう。中途半端な関係性や、腐れ縁などに区切りがつきます。「自分にとって最善はなにか?」と意識して、自分の軸で考える必要があります。

政治や経済でも大きなうねりが生じるかもしれません。メディアでさまざまな情報が拡散され、なかには世論を扇動するようなものもあるでしょう。海外の出来事が報道され、それに触発される人たちも多くいそうです。ニュースを聞いてどこまで信頼できるか判断するリテラシーが、受け手である大衆側にいっそう求められるでしょう。

ただ、逆行中の水星には改革の天体・天王星が180度でつながります。そのため、イノベーションや斬新な取り組みが世に出てくる可能性も高まっています。

11月10日~11月16日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

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