11月10日~11月16日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Motoko KUROKI

11月10日~11月16日の空模様

蠍座の羅針盤

目的地までの別ルートを探す

モチベーションが高く、やりたいことがたくさん頭に浮かぶ週の始まりとなります。蠍座にとって将来を意味する部屋、蟹座に月がいて、太陽が自エリア(蠍座)で煌々と光っているためです。

ただ、自分のペースを表す射手座に逆行中の水星と火星の2天体が入るため、心地よいリズムで進めないかもしれません。コミュニケーションを司る水星が逆行することで連絡がすれ違いがちになり、そこに、火星が焦りや苛立ちを呼び起こすのです。つい、周囲に八つ当たりしてしまいそうです。ここは、もがいても仕方ないので、むしろ小休止のタイミングと捉えて心を穏やかに整えましょう。

蟹座では、運気に大きな影響を持つ木星が逆行を始めます。将来について、「この道で行こう!」と決めていたのに突如逆戻りしてしまいます。この振り返りモードは、進行方向を変えて進む電車に乗っているようなもの。未来への覚悟を変える必要はありませんが、乗り換えて他の経路を探った方がいいかもしれません。

これまでの考え方にこだわりたい気持ちも出てきますが、そもそものゴールを思い出せば自ずと取るべきルートも見えてくるはずです。とはいえ、今週はまだ大きな動きには向いていません。来週以降に変化を起こせるように、今週は落ち着いてこれまでの道のりを振り返りましょう。

全体の空模様

水星や木星の逆行に下弦の月など、天球のイベントは多いですが、大きな変動はなく穏やかな1週間となりそうです。ただ、幸運の天体・木星の逆行は過去からの学び直しを示唆するもの。社会全体でこれまでの歩みを振り返りたいタイミングです。

木星が在住するのは、基盤や身近な場所を示す蟹座。ここで「振り返り」というテーマが出るので、地方創生が話題になるかもしれません。地域活性や地方への旅行キャンペーンなども盛り上がりそうです。

また、日本という国や文化の再評価が進みそうです。それと同時に、海外からの旅行者をどう受け入れるかという課題も活発に議論されるでしょう。身近な文化が国際的な文脈でどのように取られているのか、関心を持つ人が増えそうです。

ただ、今週は闘争を煽る火星とコミュニケーションの天体・水星が重なるため、さまざまな意見の対立が起こるかもしれません。しかも、この2天体がいるのは「思い立ったら一直線」な性質を持つ射手座。一方的に主張をぶつけ合う場面が想像されます。

太陽と喜びの天体・金星が入っている蠍座も偏愛を特徴とするサイン(星座)なので、ともすると世論が一気に偏った方向に転びそうです。こんな週だからこそ、視野を広げる大切さが際立ってきます。

11月3日~11月9日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

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