天秤座の羅針盤
週末に楽しい予定を
満月が起こる魚座は、天秤座から見ると日々の仕事の部屋にあたります。忙しい日が続き、「なぜこんなにも働いているのだろうか」と自問することが増えるでしょう。今の仕事は本当に自分が望んでいるものなのか。そうした迷いが出てきますが、同時に、今年の3月頃から続けてきた習慣が実を結び始めます。
トレーニングのおかげで体つきが変わってきた、プログラミングを始めたら上達してきて仕事でも使えるようになってきた、といった成果が現れるでしょう。これは、再来週から始まる太陽天秤座時期の助走にもなります。今週しっかり自信をつけて、さらに自分を磨いていきましょう。
ただ、月と闘争の天体・火星がぶつかりあうように繋がるので要注意。週半ばは、身近な人と衝突してしまうかもしれません。トラブルに苛立ち、周りに振り回されているような気がしてきます。あくまで軸を「自分」に置き、やらされるのではなく自らの意志で動くようにしましょう。火星は自エリア（天秤座）で燃えていて、意欲も与えてくれるのでそのエネルギーを良い方向に発散しましょう。
週末には、天秤座にとって遠方や哲学を表す部屋、双子座で下弦の月が起こります。見たい映画や展覧会を週末に予定しておくと、焦燥や不安を乗り越えられそうです。
全体の空模様
魚座の満月から始まる1週間です。先週は土星の移動という大きなイベントがありました。その結果を消化して“後片付け”をしていく時間となりそうです。浮かんできた課題に実際にどう対応していくかを考えましょう。
12星座の最後であり、無意識や混沌を背負うサイン（星座）、魚座。ここで満ちる月は、夢見心地がピークに達したことを示しています。この後は、夢から覚めて現実を見るしかありません。しかも、満月には地球の影がかかり、月蝕となります。月蝕は、満たされたもの（月）の意味を強調するため。課題を乗り越えようというメッセージが強く感じられるかもしれません。
先週に引き続き、厳格な土星は魚座で逆行中。夢を終わらせながら、現状の見直しを迫ります。感情が昂りやすくなりますが、怒りや不安は心のデトックスでもあるのです。満月から新月に向かうタームは、不要なものを捨てながら舞台裏を歩いていくときです。時代がどんどん変わろうとしていくのが感じられますが、その分、社会が重要視する多様性や自由が、いまだ十分ではないことも露わになってきます。
太陽乙女座期も後半に差し掛かり、収穫を待つ麦の穂がたわわに実っています。けれど、目の前の光景ではなく空ばかりが意識されてしまうかもしれません。ここできちんとこれまでの歩みが形になっていると実感できれば、豊かな秋が訪れるでしょう。
都市生活でいきる服。New Balance NB GREY #1
