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7月14日~7月20日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Kuroki MOTOKO

7月14日~7月20日の空模様

蠍座の羅針盤

ワクワクする気持ちに従う

蠍座にとって娯楽の部屋にあたる魚座に月がいます。そこに、幸運の天体・木星が120度で繋がってきます。楽しいことが増えて、気持ちが浮き立つとき。ワクワクする方向へ、迷わずに進んでいきたい週です。「なんとなくうまくいきそう」。そんな予感を信じてみましょう。

太陽が、蠍座から見て「遠方への旅」を意味する部屋、蟹座にいるので行動力は上がっています。どんどんアクションを起こしていくことでうまくいきますし、何よりも楽しい時間を過ごせます。博物館や音楽イベントなど、少しでも興味を引かれたら足を運んでみましょう。そこから世界が広がります。

ただし、キャリアの部屋にあたる獅子座でコミュニケーションの天体・水星が逆行するので、仕事でちょっとしたミスや行き違いが発生しそうです。スケジュールも、クライアントなど逆らえない相手の都合に振り回されます。先輩など目上の人に助けを求めてみるといいかもしれません。

水星の逆行は、変な執着心も煽ってきます。「この案件は自分がやり抜きたい」とこだわりたくなりますが、そうすると周囲との協力体制が崩れてしまいます。自分がこなせる業務量は限られていると認識して、協調性を大事にしましょう。

全体の空模様

今週からおよそ1カ月は「振り返り」ムードが世を覆います。まずは、情報やコミュニケーションの天体・水星の獅子座での逆行。月の次に地球、つまり私たちに近い惑星の動きは、大きなインパクトを持っています。そして牡羊座では、厳格な土星もまだ逆行していますし、今週は下弦の月も起こります。これらの動きどれもが、「いったん立ち止まって後ろを見よう」と呼びかけてくるものです。

勢いで始めたものを見直す必要を感じそうです。衝動的に入会したジムの解約金がすごく高いと気づくなど、後先考えずに手を出したことで問題が浮上するかもしれません。けれど、見方を変えれば、今週の星々はエラーを指摘してくれているのです。牡羊座は猪突猛進の気質を持つエリア。ここでの土星の逆行や下弦の月は、挑戦に夢中で見えていなかったものに目を向けさせてくれます。そこから、純粋に好きなことだけを選択していけるでしょう。


水星逆行のもう一つの影響は、獅子座の性質を受けて自己主張が強くなること。周りの空気を読めずに発言してしまうかもしれません。自分の正しさを相手に押し付けないように気をつけましょう。太陽が蟹座エリアにいるので、近くにいる人たちを大事にすることで運気を味方にできそうです。

7月7日~7月13日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

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