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6月2日~6月8日 蠍座の運勢【ブルータス週間占い】

ちょっといい1週間のために、星の論理を参考にするのも悪くない。占星術師の湊きよひろさんとともに、ブルータスが12星座別週間占いをお届けします。毎週月曜8時更新。今週の蠍座(10/24〜11/22生まれ)の星模様は?

fortune telling: Kiyohiro Minato / illustration: Aurélie Garnier / text&edit: Kuroki MOTOKO

6月2日~6月8日の空模様

蠍座の羅針盤

大事な人とのおしゃべりをゆっくり楽しむ

上弦の月が「コミュニティの部屋」に昇ります。対人関係が非常に良くなる時期。水星、木星、火星の3天体が互いに良い関係の配置なので、素直に思ったことを口にするのが幸運への扉。弱さを曝け出すことで関係が深まるのです。できれば、自分の失敗を笑い話にするくらいのノリが望ましい。ネガティブに見えることを楽しく共有して仲が深まる経験は、誰しもあるでしょう。今週はそこから、「こうしたら乗り越えられるかも」と改善策も浮上してきそうです。

しかし週半ば、月は内省の部屋に移動。笑い飛ばそうとした弱点がどうしても引っかかってしまい、理想の自分と現実とのギャップで苦しくなるかもしれません。気分が落ち込みやすい星回りです。いろいろな人と関わるよりは、大切な人と過ごす時間を確保すること。でも、後腐れのない関係性の相手にモヤモヤを打ち明けるのも同じくらいおすすめです。たとえばバーに立ち寄って、マスターや居合わせたお客さんと飲む。驚くほどスッキリできそうです。

今週は、誰かに話を聞いてもらわないと頭の中でどんどん悪い方へと思考が展開してしまいます。抱え込まず、閉じこもらずに。牡牛座に金星が来ているので、コミュニケーション能力は上がっているはず。深刻になりすぎないよう意識しながら、自分の悩みを語ってみましょう。

全体の空模様

今週のポイントは、愛の天体・金星が牡牛座に入ること。金星にとって牡牛座は、「自宅以外ののびのびできる」場所。言うなれば、幼馴染みの家。そのため、金星の状態はとてもよく、愛や美、そしてお金の面で豊かさを感じやすくなる週になります。ものを買うのもいいし、貯蓄計画を進めてみてもいいでしょう。

加えて、月にも注目を。乙女座で上弦の月が見られます。これから満ちていく状態の上弦の月がもたらすのは、完成に向かう力。今やっていることを再確認して、さらに進めていきたいときです。乙女座という星座は計画性や現実味を与えるので、希望プランに経済面・技術面がかちっと噛み合ってきます(やった!)。

さらに、木星が双子座の最終度数、つまり内角30度のエリアのうち27度以降の部分を移動しています。この影響で、これまで広げてきたものをまとめていくフェーズに。色々手を出してきたけどそろそろ方向性を定めようかな、と思うとき。去年の6月からここまででできた縁を振り返り、取捨選択。総決算のときになるかもしれません。

とくに、双子座は対人関係を表すので、「この人たちと一緒にやっていこう」とクルーが固まりそうです。不要な関係は自然に離れるタイミングなので、逆に、つなぎ止めたい相手がいたら自分から連絡すること。営業をかけるなら、今週は挨拶回りにうってつけ。「最近いかがですか?」と気楽にメッセージしてみましょう。

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