音楽界の第一線で活躍しながら、「料理研究家」の肩書も持つ伊地知潔さん。全国ツアー時には忙しい合間を縫って地元の名酒場を巡り、ご当地料理と酒を味わうのが何よりの楽しみなのだとか。
「地元出身のスタッフや友人におすすめの店を聞いたり、タクシーの運転手さんに尋ねることもあります。いい店だなと思ったら次からは一人で足を運びますね。それは東京でも同じです」
伊地知さんにとって、「いい店」の基準は全国津々浦々変わらない。
「何よりもまず生ビールがおいしいこと。昔、ダイニングバーで働いていた経験があるせいか、ビールサーバーのメンテナンスによって味に差が出ることがわかっちゃうんですよね(笑)。香りとか泡のきめ細かさが格段に違うから。あとはやっぱり音楽。自分が好きな音楽が流れている店だと心地よくお酒が進みますね」
時間があるときはハシゴ酒。そのお店選びにもこだわりがある。
「1杯目は絶対にビールが飲みたいので、ビールとそれに合う揚げ物とか焼き鳥とかがおいしいお店、2軒目ではその土地の地酒を味わいたいので、刺し身とか寿司処。最後はバーでウイスキーやスピリッツ系を飲みながら〆のデザートという流れが定番です。飲みたいお酒がまずあって、そこに合う料理と雰囲気が揃った店を選ぶというのがスタイルかもしれません」
20代の頃からお酒好きという伊地知さん。バーではもっぱらジン派で、大好きなのだそう。
「特にジントニックが好きでよく飲んでいました。ジンって香りや風味に個性があって、そこが魅力なんですよね。ただ料理と合わせるとなるとお互いの魅力を食い合っちゃうので、ジンは〆のバーで単体で味わうものでした。でも最近発売された《ジャパニーズジン翠(SUI)》を飲んで、その考えがガラッと変わったんです」
居酒屋×ジンソーダ⁉ 酒場の常識を覆す新定番。
サントリーが開発した新しい国産ジン《翠(SUI)》は、ジュニパーベリー、コリアンダーシードなどジン本来の味わいを形成する伝統的なボタニカルをベースに、柚子、緑茶、生姜といった日本の食事に寄り添う和素材を使用したジャパニーズジンだ。特にジンソーダは居酒屋の料理とも好相性。
「最初は居酒屋メシにジンソーダ? と半信半疑だったんですけど、飲んでびっくり。まずグラスを顔に近づけたときに爽やかな柚子の香りが立ち上がって、ジン特有のツンとした感じがないんです。面白いのは後味で、喉を過ぎるとスーッとジンのフレーバーが消えて、口の中にすっきりした清涼感が残る。ソーダで割るだけでこんなにおいしく飲めるなんて、新しいジン体験ですよ、これは」
ジンが好きだからこそ驚く《翠(SUI)》の革新性。料理との相性を気にしていた伊地知さんも、そのマッチングに太鼓判を押す。
「後味がとんでもなくすっきりしているので、鶏の唐揚げとか揚げ物のしつこさをさっぱりと流してくれる。おかげで次の料理の味をクリアに感じられて、食事がどんどん進みますね。飲むごとに柚子の香りが食欲を刺激し、食事と酒の嬉しい無限ループです(笑)」
食中酒としての新しい可能性を感じさせる《翠(SUI)》。伊地知さんのジン観も激変した様子だ。
「これまでジンはバーでカクテルで飲むものと思っていましたが、居酒屋で食事と一緒に楽しめるんだって発見しました。居酒屋ではハイボールやレモンサワーも人気ですが、食事によってはウイスキーの樽香やレモンの酸味が料理を選んじゃうなと思うことがあって……。でも《翠(SUI)》ならあらゆる食事の味を引き立ててくれる。ビールの次の2杯目としてこれから定番になりそう」
料理研究家として日々オリジナルレシピの考案に勤しむ伊地知さん。《翠(SUI)》に合わせたい料理にも想像が膨らむ。
「家飲みならネギをたっぷりのせたスパイスカレーを作って一緒に飲みたいですね。柚子や緑茶、生姜など和の素材を使っているジンなのでアジアンテイストの料理とも相性が良さそうだし、カレーの辛さとジンのすっきり感がマッチしそう。最近、寿司の握り方をマスターしたので、寿司パーティにジンソーダを出すのもよさそう。トロなど脂の多いネタでも、後味をさっぱりさせてくれるはず」
料理と酒場の達人をうならせる新しいジャパニーズジン。ジンソーダが居酒屋での定番になる日は、きっとそう遠くない。

和のフレーバーが食事にマッチ。居酒屋で楽しむジャパニーズジン。
ジュニパーベリーなどジン本来のボタニカルに加え、日本の食卓に馴染み深い柚子・緑茶・生姜の和素材を使うことで日本人の味覚に寄り添う味わいを実現。柚子の爽やかな香りが立ち上がるソーダ割りは料理の味を引き立てるスッキリとした後味で、鶏の唐揚げや焼き鳥など定番の居酒屋料理と相性抜群。翠ジンソーダが飲める店は「翠 飲める店」で検索を。ジャパニーズジン翠(SUI)700㎖1,380円。アルコール度数40%。
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転
問合せ/サントリーお客様センター