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カレー

ハゲとグルメ。

俺のサロンのある東京・神田といえば、江戸の昔から食通が集まる場所。それは今も変わらない。名店、老舗から、立ち食いやソウルフード、ジャンクフードまで、ありとあらゆる食欲を満たすグルメな場所である。特に、カレーは激選区と言われ、俺の仲間内のカメラマンやスタイリストが集まると、どこのカレーが一番旨いかで、あわや取っ組み合いになるほどの論争が始まることもしばしば。だが、しばし、彼らの頭は満たされていないよ

ハゲと駿河台。

 18歳で美容師を志してから、24年目になる。もうすぐ43歳の俺の頭は、今やすっかり禿げ上がった。まだ毛があった10代、最初に鏡の前に立った下北沢では若者カルチャーを学んだ。次の自由が丘ではマダムの優雅さを学び、表参道ではハイ・ファッションを学び、毛量わずかにして辿り着いた先は、神田駿河台。ここに今年春、初めて自分のサロンを持ったのだ。本、カレー、音楽、スポーツ、大学、病院、オフィスもある、駿河台

テーマ〈続々々・集団的〉

やつい 20人くらいで芸人仲間と箱根に行ったんです。そしたら、偶然そこに後輩芸人と彼女が旅行で来ていて、俺らに見つかっちゃった。せっかく2人で来てんだから誘わなきゃいいのに、蕎麦打ち体験に誘っちゃって(笑)。
宮沢 集団の力でやりたくもない蕎麦打ちをさせられて。
やつい 集団は楽しくもありますけど、怖いですよね。
宮沢 高校の合宿とか、いろいろ嫌だったな。富士山に登らなきゃいけなかったんだよ。前日

おいしいとは、上質とは。|ホルトハウス房子

『暮しの手帖』の仕事をはじめた時、僕はすぐにホルトハウス房子さんにお会いしたいと思っていた。ベストセラーになった『カレーの秘伝』『ホルトハウス房子 私のおもてなし料理』は、正統であること、上質であること、自分のスタイルを持つことを僕に教えてくれていた。
 いつも若々しく、チャーミングなホルトハウス房子さんから、ある日、料理と味についてこんなふうにお話しいただいた。
 食べている最中ではなく、食べ終

YAECA HOME STORE

 知的でシンプル。でもなぜか心ときめく服。男女問わず人気の〈YAECA〉が、恵比寿、中目黒に続く3軒目を、白金の住宅街にオープンする。白金高輪の駅から、静かな坂道や路地を散策しつつ約10分。店までのアプローチも楽しい一軒家ショップだ。
 築40年の住居を改装した2階建て。1階は家具とフード、2階には洋服が並ぶ。庭に面したリビング的空間には1930〜70年代フランスの家具や照明。いずれも購入ができる