「フィルムカメラは何が写っているのかわからないのが面白いんですよ」と濵本奏(はまもと・かなで)は語る。第50回(2025年度)「木村伊兵衛写真賞」受賞者となった2000年生まれの若き写真家は、わずか8年ほど前のフィルムカメラとの出会いをこう語る。受賞作となった『ー・・』(チョー タン タン)は、2025年に横浜市民ギャラリーで行った展示とその写真集のプロジェクトだが、単純に写真展/写真集とは呼べないような重層的な内容だ。写真を発表し始めてわずか数年で権威ある写真賞を受賞した彼女が、写真への希望を語った。

神奈川県横浜市生まれの濵本は、小さい頃から親の転勤による引っ越しが多かったという。海の近くで生活したいと祖母の家がある鎌倉へ高校時代に移る。写真を本格的に始めたのはその時期になる。
「引っ越し作業をしていた時に古いコダックのファンセーバーという『写ルンです』のような使い捨てカメラが出てきたんです。昔、親が使っていたと思うんですけど私はそれを見るのが初めてで、『なんだこれは?これで撮れるの?』と。その使い捨てカメラは撮影したままで現像に出してなかったんですよ。それをカメラ屋に行って現像に出してみたら、おそらく約30年前の母と父がデートしているときの写真が浮かび上がってきたんですね。30年ほど現像しないでおくとフィルムの劣化と退色が進んでいて、全部紫っぽいモヤがかかってプリントされて、逆にそれがすごく面白いと思ったんです。フィルムにはこういう可能性があるんだと。
それまで全然カメラに興味はなかったんですけど、フィルムを現像したその足でマニュアルのフィルムカメラを買おうと、中古カメラ店でキヤノンの中古の一眼レフを買ったんです。それが最初に自分で買ったカメラですね。マニュアルなのでボタンが多すぎるし、シャッタースピードや絞りやらの機能を理解するのが大変で、ようやく1年ぐらい前にわかりました(笑)。カメラの機能がわからないままに使っていても、それが楽しい。フィルムカメラは遊び感覚で何が出てくるかなということにハマった感じですね。だから、デジタルカメラにあまり魅力を感じてないんです」

濵本の初個展はなんと高校時代。そこから彼女は立て続けに展示を行う。
「高校3年生の時に展示をやってみたいと思って、鎌倉の貸しギャラリーを借りて3日間展示をしたら、たくさんの人が来てくれたんです。その時から展示は楽しいという気持ちがあります。2019年には渋谷で自主的に展示をやって、2020年に『midday ghost』という展示をやるんです。これはギャラリーから話が来て、その時に写真集を出しませんかと声がかかったのが同じタイミングで、トントンと決まっていったわけなんです」
個展と写真集は評判になったが、大きな利益を彼女にもたらしたわけではない。「作品の売り上げだけでは食べていけないじゃないですか。写真作家を目指しながらも、いろんなバイトを掛け持ちしていました。窓ガラスの交換をする高所作業のバイトは時給がすごくいいのでやっていたり。
とはいえ写真の制作にも時間を確保しなきゃいけないし、その両立が大変ですね。ファッションブランドやミュージシャンの友人からの撮影依頼は受けています。両方うまく並行して2本立てで行けたらと思ったりするのですが、すごく難しいなと。仕事は自分だけでは見なかったはずの光景を見せてもらえることなので関わりたいと思うんですけど、結局自分の作品ではないというか。できる限りその境界を曖昧にしたい気持ちはあって、うまく並行してやり続けたいなと思いますね」
今回の木村伊兵衛写真賞の受賞作となる『-・・』(チョー タン タン)は、彼女にとって10代後半を過ごした場所の歴史の光と闇を捉えるものとなる。
「2024年の秋に横須賀市を舞台とした『SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地 2024』という芸術祭があって、その写真部門のキュレーションにTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(※写真家・小山泰介が発起人の東京・有楽町を拠点とするアーティストコレクティブ)が関わっていたんですね。
彼らから展示の依頼の電話があった時に、横須賀と聞いて、ハッと『伏龍(ふくりゅう)特攻隊』の存在を思い出したんです。伏龍特攻隊というのは、第二次世界大戦の終戦間際に神奈川県横須賀の野比海岸などで訓練を行った、特殊な潜水服で海に潜って、長い竹槍の先に爆弾を付けて、敵の船が頭上を通過したら突いて自爆するという計画の特攻作戦のことです。それは訓練中に終戦を迎えたので実戦には用いられなかったのですが、その訓練の途中で多くの隊員が亡くなっているんですね。
その存在を知ったのは2020年ごろかな。134号線沿いをドライブしていた時に助手席に座る友人が『稲村ヶ崎は軍事遺構らしいよ』と語っていて。そして家に帰ってその日に調べたんです。『稲村ヶ崎 軍事遺構』と調べたら、伏龍というワードがヒットしました」

「稲村ヶ崎の崖面には確かに四角い横穴みたいなものがあるのを前から知っていたのですが、それが軍事遺構であることはこの時に初めて知りました。その横穴は銃眼で、手作業で掘削された壕につながっています。伏龍特攻隊が実戦に配備されることになった場合、そこで待機して敵が来たと思ったら海に出ていくための基地なんです。
それを説明しているWebサイトがあって、そこには潜水服を着て、爆弾が付いた竿を持って海底に等間隔で整列する特攻隊員を描いたイラストが載っていて、人を人とも思わないその計画に驚いて。
さらに訓練の途中で多くの方が亡くなったり、海の中で行方不明になったりしていたことを知ったんです。溺れてしまったこともあったし、なにより酸素ボンベと苛性ソーダの清浄缶を使って、酸素を鼻から吸い、呼気を口から吐く閉鎖循環式潜水具を用いて、海底で敵船を待ち伏せるという仕組みなので、呼吸方法(鼻吸い口吐き)を数回でも誤ると、劇薬である苛性ソーダが逆流して死に直結するような危険な仕組みなんです。
そんなすごく粗末な道具で海底に潜らされて、訓練で多くの方が亡くなっている。その当時の隊員たちが稲村ヶ崎や横須賀の海で遊んでいた頃の私とほぼ同い年でもあるんですね。日頃通っている神奈川の海の底に、いまだ収容されてない特攻隊員の遺体があるかもしれないわけで、単に過去の出来事じゃないし、今の話なんだと思って、ものすごく何か作らなきゃと使命感みたいな気持ちが生まれたんです。
その後制作に入る時に本格的に元隊員の方が残した書籍や記事、証言を調べて、記事や本を読むと、多くの元隊員が『潜水服を着て面ガラスを閉めるときに聞こえるネジの音が忘れられない』『生きたまま棺桶に入れられるようだった』と語っていて、それを読んだ時にその写真的なイメージよりも先に音のイメージが立ち上がったんです。
波が寄せて返す音や、隊員が潜っている時に出るだろうボコボコという水の中の音などを収録して、展示での音の再現を本に付けたアナログレコードに収めているんですね。
そして、この題材を写真だけでは伝えきれないなと最初から思っていて、写真だけではなくて、テキストも含めて同じバランスで進んでいった作品だったんです。タイトルの『-・・』(チョー タン タン)は信号の長い、短い、短いのことで、水中の隊員と海面上の船の間で、紐をひっぱってモールス信号のようにやりとりをしていて、『チョー タン タン』は『海底に到着』という意味なんです。海面に浮き玉を浮かべ、それに繋いだ腰紐を海底から引っ張ることで海面に合図を送っていたと知ったので、展示会場でもブイを設置しているんですね」

展示であり写真集として発表した『-・・』(チョー タン タン)は、彼女の予想を超えて広がっていく。
「同世代の友達とか自分の近しい人に一番見てほしいというのがあって、普段一緒に海で遊んでいる友達がこの特攻隊のことを知らないと言いながら見に来てくれて、写真集を買ってくれたり、各々感想を送ってくれるのがやっぱり一番やって良かったなと思うことです。
思いがけず良かったと思うのは、新聞で取り上げていただいたことで、元隊員のお孫さんが展示に来てくださって、後日そのお孫さんからすごく詳しくお話を聞くことができました。その元隊員であるお祖父様は、実戦の前に終戦を迎えて生き残られた人なんですが、でも横須賀に訓練に向かう前に遺書を書いて備えていたんですね。
そして伏龍ではない他の少年兵に遺書を託した後に、お互いに違う場所に配備に付いてしまったので、渡された方は終戦後におじいさんの生死がわからなくなる。でも彼の肉親にどうしても遺書を返したいと思って、戦後30年にわたって新聞の尋ね人欄にその元隊員のことを書くんですよ。
ある時そのお祖父様のご近所の方が『これ、あなたのことじゃない?』と教えて、その2人が再会を果たすんですね。そして遺書にならなかった遺書が元隊員に返却されるんですが、私もその遺書を見せていただいて、その遺書を彼が書いた年齢というのが、それを私が読んだ年齢と同じ24歳の時なんです。その遺書はすごく達筆で書かれていて、それを読んで、2000年に生まれた私としては、こういう思いに同じ24歳でなったことがないので、もう言葉が出なかったですね」

濵本の作品を初期の頃から見ているエディターの酒井瑛作は彼女との出会いをこう語る。
「flotsam books店主の小林孝行さんの紹介を通じて初めて名前を知りました。それをきっかけにインタビューを行い、その後何度か会話を重ね、写真集制作のサポートなども行ったんです。彼女はいきなりポスト・アポカリプス的な感覚で写真のことを話しはじめて、その感覚が単純にわかるなと思ったのが最初の印象です。
記憶や記録といったクラシックな写真のドグマに対する濵本さんの認識が一周まわっているというか、これまでと違う気がしました。その感覚を素直に作品へ反映させて、いろいろな意味で既存の制度を逸脱していく姿は、中平卓馬が『サーキュレーション』で例外的に切り開いて見せた即興性やスピード感、時間の捉え方と共通点が多くあるように思いました。彼女はとにかく速いです」
濵本の写真を軸としながらも、テキストや音などの様々なメディウムを使って表現するという方法論は、一冊のアートブックとの出会いが源になっている。
「最初に買ったアートブックがソフィ・カルの『なぜなら』なんです。文字を読んで想像させて、袋とじの中から写真を出すという、見る側が能動的に取り組む写真集なんですね。その行為で平面のページがすごく立体的になるし、自分の頭の中でも立体的になるんです。
また言葉の力をすごく感じるというのが好きで、私も写真よりも文字の本を読むことの方が多いので、親近感というか憧れる感じですね。ソフィ・カルから一番学んだことは、写真を軸足にしながらも、いろんなメディウムを使って表現していこうということです。その横断する姿勢が軽やかですよね」

濵本はこの『-・・』(チョー タン タン)によって、わずか25歳にして木村伊兵衛写真賞を受賞となる。これは2000年度にヒロミックスが24歳で受賞したことに次ぐ若さだ。しかし彼女は最初戸惑っていたという。
「受賞は嬉しいし、ありがとうございますという感じですが、すごく複雑でした。別に私は写真が上手なわけでもないしキャリアもなくて、写真がすごく上手な方がたくさんいるわけじゃないですか。技術がない人間である私が写真の賞を獲ったというので一瞬戸惑ったんですね。でも元伏龍特攻隊員の方々が綴った体験記をもとに制作している以上、自分ひとりの作品ではないと思っているので、受賞でこの作品が広まればいいと思います」
木村伊兵衛写真賞の審査員であり写真家の大西みつぐは濵本をこのように評価する。
「太平洋戦争当時、米軍の本土上陸に備え海に潜んだ若い兵士たちの過去からの『信号』を、現代にいる濵本さんが実際に海に潜り『受信』していくような擬似的経験を、写真と映像の相乗的な表現を通してわかりやすい形で伝えられていること。『戦争』という『現実』に真摯に向き合っていること。人間と時代の記憶を、常にカメラは実直に追い求めていくものなのだということが改めて感じられました。
また、濵本さんにとって慣れ親しんできた近隣の海という条件もありますから、そこでの撮影方法は多少情緒的なところもあるように思えますが、インスタレーション、自主制作の写真集など、ひとりの表現者としてしっかり『格闘』している点がいいなと思えました」
エディターの酒井瑛作は濵本の木村伊兵衛写真賞受賞に関してこう語る。
「受賞は、戦争の記憶を扱った点が昨今の状況と噛み合った結果ではないでしょうか。ただ、そういった大文字の『戦争』のアクチュアリティとは別のところに様々な方が反応しているように思えます。
今回の作品でいえば、ただ遊んでいた場所で、遊びながら撮影するからこそ接続できる歴史の空白があると示した点がもっとも重要です。その実践の先には歴史に登場しない他者がいて、その他者との出会いに濵本さんは懸けているように見えます。
それは決して表現の軽さや作家の若さでは測れない試みで、『戦争写真』というカテゴリーのみに括ることもできません。声なき他者(どこか)と私(ここ)を繋げる繊細で高度な作業を行っていると思います」
若き濵本は、フィルムカメラというヴィンテージな道具を使いながら、写真を取り巻く危機的環境に希望を見出そうとしている。
「『-・・』(チョー タン タン)を制作中にいろいろ相談していた友人が『80年前の音がいまだに反響し続けて聞こえ続けている可能性もあるし、光も粒子として80年前から今までずっと届いている可能性がありますよね。その逆も然りで、現代の音や光が80年前に届く可能性すらある』と言ってくれて、すごく希望だなと思ったんです。そう言われると救われるし、それをキャッチしたい気持ちで自分が動いていた姿勢をわかってくれるのが嬉しいなと」

「写真制作自体が孤独な作業じゃないですか。写真家はあまり横の繋がりとか、一緒に作業し合うとか助け合うというのがあまりない。友達として尊敬し合って情報交換はし合うんですけど、権威のある賞自体が減ってきている以上、互いに競い合うとか賞を目指して頑張ろうみたいなことが、時代的にもうなくなってきていると感じます。
そうなると、写真を目指す人とかそれこそ自分で写真の出版をやろうという人がどんどんいなくなると思うんですね。作家として写真を撮る人が少なくなって業界が衰退していくことが危機だなと思って、私はそこを気にせずに写真をやり続けるつもりですけど。よく考えると絶望しかないような業界という気もするけれど、絶望したくないですね。
機材にこだわりがあるわけではないんですけど、やっぱりモノとして残る写真で最初スタートしているので、なるべくフィルムカメラで撮っていきたいですね。どうしてもデジタルカメラだけ持って外に出るということができない。フィルムカメラは意外性がいっぱいあって、アクシデントが多いですよね。私はもともとの性格としてアクシデントが好きなんです。
私は、光や闇がある場所に自分がいてシャッターを押したことに胸を張れるんですけど、そうやって写真を続けていくしかない。最初の写真体験として、写っているはずのものが写っていないように見えることが面白いと思ったわけです。でも何か写っているし、そこにあったのは確かだし、その写真の脆弱性と、一方でそれがちゃんと残るという、すごく相反するものをどちらも内包しているところに惹かれているんですね。
フィルムはその粒子が光に反応していて、カメラの中で起きているこの化学反応は目には見えないけど想像する余地があるじゃないですか。本当は写真はものすごくペラペラで、いくらでも嘘がつけちゃうし、弱い嘘つきみたいな存在なんだけど、光の粒子や現場の空気を想像させる余地があるんですね」

酒井瑛作は写真の危機が語られる状況の中で、濵本にこのように期待する。
「写真の危機が語られているとしたら、その対象は写真ではなく制度です。写真そのものは面白いですし、濵本さんは『危機』以降の写真を地でやってしまっているので、周囲が寄せる期待とは関係なく制作していくのだと思います。そしてそれは勝手に写真を撮り続けている無数の人たちにも言えることで、むしろ、濵本さんたちが駆け抜けていくドライブ感にリアルタイムで追いつけるよう頑張りたいところです」
濵本は受賞作の本を自らの出版レーベル「真珠出版」から出しているが、今後は自分の本だけでなく他の人の本も世に出していきたいという。
「紙の本は私の肉体が滅びた後も残るので、本は絶対に出し続けて残したいですね。お金や苦労をかけて出したからには残るように世界に働きかけないといけない。そして残すことで、予期せぬ出会いを期待したいですね。痕跡を残し続けたいんです。
今回の写真集に付けたアナログレコードも同じで、80年前も聴けるし、80年後も聴けるでしょうから。残していくと、出会える人も増えると思うし、社会に接点を与えることもできる。ここで写真集を残し、展示をしておいたら、ずっと先まで人々と話ができる。人と出会うため、話をするために写真を撮り、残し続けていきたいですね」
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5:「W. ユージン・スミスとニューヨーク:ロフトの時代」@東京写真美術館
亡きW. ユージン・スミスのNYロフト生活時代の作品を軸に日本の水俣病ドキュメントを加えた展示は、報道写真と芸術の見事な交差点。

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4:Anok Yai by Theo Liu for VOGUE JAPAN May 2026
トップモデルのアノック・ヤイを東京に招いて40ページものフォトセッション。東京のサブカル・ガイド的編集も効いている。
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3:Larry Sultan “WATER OVER THUNDER”(MACK)
米ドキュメンタリーの大御所写真家ラリー・サルタンのテキストを中心とした一冊は彼の制作手法、エピソードを解き明かす「ラリー・サルタンの穴」。
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2:Alexander Skarsgård by Alasdair McLellan for AnOther magazine S/S 2026
俳優アレクサンダー・スカルスガルドをアラスデア・マクレランが拡張高くセクシャルに描写。これぞマクレラン・ライティング。
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1:『シンプル・アクシデント 偶然』監督:ジャファル・パナヒ
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。イランを舞台に投獄された過去を持つ者たちが看守への復讐を果たそうとする。シリアスさとユーモアのバランスが絶妙で、ショットが見事。イランの反体制的映画監督がフランス資本で作っているというひねりが現在的。
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