水瓶座の羅針盤
新規開拓を楽しむ
週の初め、月が水瓶座にとって自己表現の部屋である双子座に在住しています。ただでさえ心が躍り、楽しいことへのアンテナや感度が高くなるときですが、水星(思考)が学びの部屋にあたる牡羊座にいることで、好奇心も旺盛になっています。
牡羊座には、水星だけでなく火星(意欲)や土星(課題)も入っていて、心惹かれたものに対してまっすぐに行動していくエネルギーが満ちてきます。それも、長期的に取り組んでいくことが見つかりそうです。たとえば、ダンスに興味を持って歴史や振付家について調べ出し、自分でもレッスンに通い始めるようなイメージです。
居場所を意味する部屋、牡牛座では金星(喜び)がまたたき、双子座へ移る直前の天王星(改革)と重なります。この配置のもとでは、自分のなかの定番パターンが更新されて行きそうです。仕事帰りに立ち寄る飲食店を新たに開拓したり、より便利な乗換を見つけて通勤経路を変えたりといったことがありそうです。
牡牛座にいる太陽に冥王星が90度でぶつかってくる影響も、既存のルーティーンを崩す後押しをします。楽しみながら日常に変化を起こせば、それがより良い未来へつながっていきます。わくわくする気持ちを軸に、未知の世界へ飛び込んでみましょう。
全体の空模様
25日に、天王星(改革)の双子座入りを控えた今週、時代が大きく変わっていこうとしています。今週以降、外惑星(土星、天王星、海王星、冥王星)がすべて、風もしくは火のエレメントのサイン(星座)に在住することとなります。物質的な価値を重視し、組織の枠組みを優先していた「土の時代」が終わります。かたちのないものが主役で、個人個人の才能が花開く「風の時代」が始まるのです。
天王星は、まるでブルドーザーのように「今そこにあるもの」を薙ぎ倒していく天体。今週は、社会の進化に対応するための変動が押し寄せてきます。
最も顕著なのは、双子座が司るコミュニケーション分野における、革命的な変化です。新たなツールが生まれたり、AIが日常の相談相手としてより身近になったりと、技術革新によるものが目立つでしょう。
ただ、土曜日まで天王星は牡牛座にいて、そこに金星(喜び)が重なります。牡牛座が象徴するのは、手触りのあるものの尊さや伝統。今週、それらが注目されるタイミングがありそうです。これは、世の中の価値観が切り替わる前の最後の振り返り。積み重ねてきた歴史の厚みが照らされ、評価されるでしょう。ただし、懐かしんでいる暇もなく時代は進んでいきそうです。
しかも、今週は牡牛座に入ったばかりの太陽に冥王星が90度の角度でぶつかります。冥王星は破壊と想像を司るので、この配置は、これまでの生活様式を問い直してくるものです。電子決済のみのお店が増える、インターネットの規格が変わるなど、生活に密着した変化も多そうです。

伊藤亜和の「もしもし、ブルータス。」