射手座の羅針盤
仲間と前を向く
週の初めに月がいる双子座は、射手座にとっては対人関係を示す部屋にあたります。人との交流が楽しく、新しい知り合いも増えそうです。ただ、太陽が調整の部屋である牡牛座に入るため、集まりを楽しめるのですが、「休む日は休む」とオンオフを切り替えられそうです。
今週は火星(意欲)や水星(思考)が自己表現の部屋、牡羊座に在住。クリエイティブな才能を発揮しやすいときです。出かけた先で、才能を引き出してくれる誰かに出会うこともあるでしょう。天王星(改革)の双子座入りを週末に控えた今週は、「一緒にこれをやろう」と言い合える仲間も見つかりそうです。
金星(喜び)が調整の部屋にあたる牡牛座に入るため、「自分のスキルは十分だろうか」と不安になる場面もありそうです。けれど、そうした迷いは、周囲のために力を活かすことで消えてきます。「自分にだってできるかもしれない」という前向きな気持ちへと変わっていくでしょう。
牡牛座は、心地よさや快適さを象徴するサイン(星座)です。ただ散歩をしながら風を感じるなど、自分が気持ちよくいられるように心と体を整えておきましょう。そうすれば、それが他の人の目を惹きつけるきっかけともなります。
全体の空模様
25日に、天王星(改革)の双子座入りを控えた今週、時代が大きく変わっていこうとしています。今週以降、外惑星(土星、天王星、海王星、冥王星)がすべて、風もしくは火のエレメントのサイン(星座)に在住することとなります。物質的な価値を重視し、組織の枠組みを優先していた「土の時代」が終わります。かたちのないものが主役で、個人個人の才能が花開く「風の時代」が始まるのです。
天王星は、まるでブルドーザーのように「今そこにあるもの」を薙ぎ倒していく天体。今週は、社会の進化に対応するための変動が押し寄せてきます。
最も顕著なのは、双子座が司るコミュニケーション分野における、革命的な変化です。新たなツールが生まれたり、AIが日常の相談相手としてより身近になったりと、技術革新によるものが目立つでしょう。
ただ、土曜日まで天王星は牡牛座にいて、そこに金星(喜び)が重なります。牡牛座が象徴するのは、手触りのあるものの尊さや伝統。今週、それらが注目されるタイミングがありそうです。これは、世の中の価値観が切り替わる前の最後の振り返り。積み重ねてきた歴史の厚みが照らされ、評価されるでしょう。ただし、懐かしんでいる暇もなく時代は進んでいきそうです。
しかも、今週は牡牛座に入ったばかりの太陽に冥王星が90度の角度でぶつかります。冥王星は破壊と想像を司るので、この配置は、これまでの生活様式を問い直してくるものです。電子決済のみのお店が増える、インターネットの規格が変わるなど、生活に密着した変化も多そうです。

未来の「人類進化」をつくる〜連載「未来円卓会議」Vol.2