獅子座の羅針盤
未来地図を描き直す
今の日常がなんとなく物足りなく感じられるかもしれません。日々の生活を表す部屋にあたる蠍座での下弦の月の影響です。変化を求めても、今は動きづらいとき。もどかしいかもしれませんが、月が射手座(娯楽の部屋)に移ればエネルギーが出てきます。
ただ、日常を楽しめてもどこか空虚感を抱いてしまいそうです。今の楽しみが未来へつながるものなのか、不安に襲われます。それは、牡羊座(将来の部屋)に土星(責任)が入る影響です。将来のことを考えると、土星が重しのようにのしかかってきます。
今考えているプランを見直して、長期的な視点で改めて未来地図を描いていかなければなりません。行動するのならそれなりの自覚と責任を持てと、土星が告げてくるのです。これをネガティブに捉えず、後悔しないための準備期間だと考えてみましょう。今年6月末に幸運の天体・木星が自エリア(獅子座)に来たときに大きな飛躍を望めるはずです。
土星牡羊座は、重さもありますが、その分デトックスも促します。これまでの自分を振り返り、未来に必要ないものを捨てていきましょう。
全体の空模様
今週をまず特徴付けるのは、9日に起こる蠍座での下弦の月。蠍座は没頭や偏愛を象徴するサイン(星座)で、下弦の月は「手放し」を意味するものです。これまで多くの人がとらわれていた固定観念が手放されるかもしれません。社会が持つ、「こうでないと嫌だ」という執着がなくなっていくときです。
今週の社会変化には、しがらみから解放されるという側面もありますが、それよりも、これまで通りではもう立ち行かないのだという実感が大きいかもしれません。
10日には金星(喜び)が魚座に移動。金星にとって魚座は、そこにいると高揚してくる場所。そのため、バレンタインにぴったりなロマンティックムードが漂ってきます。ただ、14日に土星(責任)が牡羊座に移動するため、世の中の構造自体を揺るがすような変動の予感もします。
感受性豊かでやさしい性質の魚座に金星がいる期間は、自己犠牲の精神が尊ばれます。けれど土星はそこに現実的な思考をつきつけてきます。誰かが無理をすればいいという考えは、たしかにシビアな現実に立ち向かうには不十分です。
自立とはまず何よりも自分を愛すること。自分軸で生きて初めて、他者をきちんと愛せるのです。金星魚座によって溢れる愛を、しっかりとした器で受け止める役割が土星牡羊座です。奉仕の精神だけでは、搾取されて終わってしまいます。自分の軸を強く持つ人が生き残る時代が始まろうとしています。

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