牡羊座の羅針盤
遊びを終えて大人になる
週の初めの満月は、牡羊座にとって楽しみを意味する部屋、獅子座で起こります。満月はひとつのフェーズの完了を意味する存在。今週は、単に仕事や遊びを楽しむだけでなく、自分で責任を持つ意識が出てきます。
パーティのあとは、楽しかった時間の余韻に浸りつつも片付けをしなければなりません。今週は、現実を見ていく視点が求められるでしょう。
そして、自己価値を意味する部屋にあたる牡牛座では天王星(改革)が逆行を終えます。これによって、これまでぶれていた価値観の軸が定まってきます。自分で自分を褒めることもできるでしょう。とくに目立つ成果がなくても、「これだけ仕事をきちんとできているではないか」と、新しい観点から己を評価できるのです。
また、天王星は水瓶座(将来の部屋)にいる水星(思考)と90度でつながります。素晴らしいアイデアが降りてくるかもしれません。7日に水星が内省の部屋にあたる魚座に移動すると、考え方が内向きになっていきそうです。未来へ進むヒントを探すために、いったん暗い洞窟に入るイメージです。
全体の空模様
今週の冒頭を飾るのは、獅子座の満月です。明るいムードが世の中に満ちきってから1週間が始まります。まるで祭りのあとのような、高揚感と切なさのあいまった雰囲気が広がりそうです。
そして、刷新を司る天王星が4日に牡牛座での逆行を終えます。この動きは、より良い社会のために変えなければいけないものを直視させる力を持つもの。既存の制度や枠組みをどうブラッシュアップしていくのかを多くの人が考えることになります。斬新な政策が取り沙汰されることもあるでしょう。
牡牛座は地のエレメントに属し、ここでの天王星の変化は、「風の時代」への移行の最終フェーズを感じさせます。保守的で物質的価値を重視する土の時代から、実体のない情報が主役になる風の時代へと、世の中がさらに駒を進めていくイメージです。
今週太陽やほかの天体が集まるのは、水瓶座。アナーキーなサイン(星座)と言われますが、水瓶座は秩序と相反するのではなく、社会という秩序の枠は保ったまま、その枠の形を変えていく性質を持っています。ここにいる天体たちのパワーが、天王星の逆行終了と合わさって、改革をどんどん促すでしょう。
7日には水星(コミュニケーション)が魚座に移動。ボランティアや社会貢献活動など、広い意味での「愛」への関心が高まっていきます。

〈LE LABO〉の最新作「VIOLETTE 30」の香りをイラストレーター・三宅瑠人が描く