射手座の羅針盤
本気で遊ぶ
週の初め、射手座にとって内省の部屋にあたる蠍座で下弦の月が起こると、なんとなく気持ちが内向きになるでしょう。正しいことをできているのか不安になり、正直な気持ちを誰かに吐露したくてたまらないかもしれません。
月が自エリア(射手座)に移ってくると、土星(課題)と水星(思考)がそれぞれ90度でぶつかってきます。行動力が上がるタイミングですが、「本気でそうしたいのか」と問いかけられている気がして、ブレーキがかかりそうです。
土星が今週から在住する牡羊座は、射手座にとっては娯楽や自己表現の部屋。そのため、遊びに対しても真剣な態度で向き合わなければなりません。自分で発信する言葉やコンテンツの責任は、自分が全力で負うべきなのです。中途半端は格好悪いと意識したいとき。
見方を変えればこれは「本気でバカをする」チャンス。マニアックな趣味の動画を丁寧に編集して配信するなど、振り切って表現活動をしたら、予想していなかった爽快感が得られます。
全体の空模様
今週をまず特徴付けるのは、9日に起こる蠍座での下弦の月。蠍座は没頭や偏愛を象徴するサイン(星座)で、下弦の月は「手放し」を意味するものです。これまで多くの人がとらわれていた固定観念が手放されるかもしれません。社会が持つ、「こうでないと嫌だ」という執着がなくなっていくときです。
今週の社会変化には、しがらみから解放されるという側面もありますが、それよりも、これまで通りではもう立ち行かないのだという実感が大きいかもしれません。
10日には金星(喜び)が魚座に移動。金星にとって魚座は、そこにいると高揚してくる場所。そのため、バレンタインにぴったりなロマンティックムードが漂ってきます。ただ、14日に土星(責任)が牡羊座に移動するため、世の中の構造自体を揺るがすような変動の予感もします。
感受性豊かでやさしい性質の魚座に金星がいる期間は、自己犠牲の精神が尊ばれます。けれど土星はそこに現実的な思考をつきつけてきます。誰かが無理をすればいいという考えは、たしかにシビアな現実に立ち向かうには不十分です。
自立とはまず何よりも自分を愛すること。自分軸で生きて初めて、他者をきちんと愛せるのです。金星魚座によって溢れる愛を、しっかりとした器で受け止める役割が土星牡羊座です。奉仕の精神だけでは、搾取されて終わってしまいます。自分の軸を強く持つ人が生き残る時代が始まろうとしています。

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