食べて飲んで楽しい!「続・日本全国おいしい酒場百選」〜尾道編〜

函館から那覇まで、全国21都市の居酒屋やバー、和洋中、イタリアン……。酒とおいしいものを愛する案内人たちに、それぞれ馴染みある都市の、とっておきの酒場を教わる「続・日本全国おいしい酒場百選」。今回は、マックス・ハウゼガさんが案内する、尾道のおいしい酒場。

本記事は、BRUTUS「おいしい酒場の旅。」(2026年4月15日発売)から特別公開中。詳しくはこちら

edit: Tamio Ogasawara / text: Ryota Mukai

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マックス・ハウゼガが選ぶ尾道のおいしい酒場

案内人:マックス・ハウゼガ(クリエイティブディレクター)

1993年アメリカ・シカゴ生まれ。レストランやカフェを手がける。主な仕事に瀬戸田(せとだ)でロースタリーを構える〈Overview Coffee〉、東京・池尻大橋のレストラン〈Massif〉、二子玉川〈玉川髙島屋S・C〉のフードコート〈P.〉など。

小津安二郎『東京物語』でもお馴染みの、瀬戸内海に面した街。実は近隣の島々もその一部。船で、車で、時には徒歩で、アイランドホッピングしながら、海の幸と酒を味わう。

ビズー【BISOU】

地の食材を自由な感性で仕立てる。スパイス香る、移民系ビストロ

・街外れに佇む、尾道の異郷。
・地産素材を生かす小箱ビストロ。
・ナチュラルワインを楽しみながら、スパイスとハーブが香る多国籍な一皿を。
・フムスはオープン時から愛される定番。トッピングは時季の味覚を。
・滋味深いパテにワインが進む。

看板料理のフムス。現在はホタルイカと紅八朔を合わせ、素材の対比を楽しむ仕立てに。

居酒屋せいちゃんち

ちょっとそこまで、5分の船旅。瀬戸内海の漁師が待っている

・尾道駅前の港から船で5分の向島(むかいしま)へ。上陸10分で辿り着く古民家酒場。
・店主せいちゃんは毎日午前1時から漁。16時から調理で、新鮮そのもの。
・豪快に燃える本日の藁(わら)焼きは必食。
・お通しが刺し身の盛り合わせ。
・握り鮨は〈尾道造酢〉の酢で仕込む。

一本釣り太刀魚の炭火焼き。外はカリカリ、身はふわふわに焼き上げる。

MINATOYA

向島、因島(いんのしま)、そして生口島(いくちじま)へ。ますます賑わう瀬戸田で薪焼きを

・瀬戸田港を望む、まちの食堂。
・仕入れは地元農家・漁師から直送。
・自慢の薪焼きで食材の旨味をグッと閉じ込める。魚は1,600円、鶏は1,900円。
・メインに猪肉のラグーリガトーニを。
・クラフトビール、ナチュラルワイン、瀬戸内レモンを使ったサワーも。

季節の野菜の薪焼きや、旬の魚のカルパッチョも。

ふじや

広島の鶏と造り込まれた内装。ここが尾道・瀬戸田の最先端

・1月にできたばかりの焼き鳥店。
・広島のブランド鶏、みはら神明鶏使用。
・鶏南蛮漬け、ネギチャーシューなど一品料理はどれも自家製。
・広島〈亀齢酒造〉の純米酒をお供に。
・店主の祖父母の商店を改装。内装・デザインは〈Puddle〉出身の廣瀬蒼さん。

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