あの子たちの目はキラキラしていた
「大森元貴の、頭の中。」を、紐解くにあたり福岡で開催していた『Wonder Museum』まで足を運んできました。
会場に到着した朝。すでに長い列が静かな熱を帯びており、来場者に家族連れが多いのも印象的でした(親子三代かな?といった雰囲気のご家族も!)
かくして入場ゲートの向こうに広がっていたのは、記憶や感情をくすぐる体験の数々。
特に五感を刺激されたのはMrs. GREEN APPLEの歩みが宝箱のように詰め込まれた「CREATIVE HISTORY」のエリア。撮影禁止のその空間で、来場者は自分の中にある楽曲への思いと対話できるようになっています。
その情報量に圧倒されているすぐそばで、小学生ぐらいの女の子たちが大森さん直筆のイラストを指して「これはあの曲だと思う」「こっちはきっとあれ」と興奮しながら語り合う様子に、心が満ちていくような感覚が訪れました。それぞれの抱く物語は違うけど、受け取った情熱や煌めきは一緒なんだって気持ちになって、ああ、今日ここに来てよかったなって思ったんです。
その後、雑誌の編集作業をしながら何度も「あの子たちに届くといいな」と、そのワクワクした感覚を思い出してしまいました。
本誌にはそんな『Wonder Museum』をより楽しむことのできるコンテンツも盛り込んでいます。大森元貴さんと展覧会のアートディレクターを務めた有元沙矢香さんによる対談インタビューや、「CREATIVE HISTORY」の展示をご紹介。
心の中にある大切な気持ちと向き合っていただけるような一冊になっていると思います!
